【学生・社会人との毎週一問百答】第233弾は「値切り文化とネット」について

⟨質問⟩—————————————————-

 

 「値切り」文化の復活に対して、インターネットは

 どのような役割を果たすことができるとお考えですか?

 

           (明治大学商学部 佐々木郁弥さん

 

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佐々木さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご質問ありがとうございます。
佐々木さんのブログも拝見させていただきました。
是非、続けていってほしいと思います。
早速一緒になって考えていきたいと思います。

関西では庄ちゃん・元ちゃんのコンビで漫才さながら活動がすることが多い
コクホー(株)社長の庄山さんのブログに関西の猛烈おばちゃんの値切り文化を
お書きいただいてますので参考になったことかと思います。 こちら

相方として攻め方を変えていきたいと思います。

佐々木さんのご質問の意図に
値切り→消費量以上の食糧の破棄→値切り→破棄減→リサイクル→値切り
ということをネットを通して活用できるのではないかっということをかいま見ました。

極端な言い方をすればネット通販のいいところは在庫管理が出来ているので
注文に応じてドボンッっと海に潜り魚を捕らえて梱包して出荷することが出来るのも
いいところかと思います。 無茶苦茶極端ですが。。。

店頭の場合は形綺麗に並べて、量が並ばねばお客さんが選りすぐる品数が無いと
にぎわいがなくなるという懸念がありますもんね。

それは別々にマーケットを考えていた場合の解答であり
佐々木さんの聞きたいのはリアルとネットを融合して消費行動の変化させれば
破棄する商材が減るのではないかという
ことをお聞きになりたいのではと思います。

実は日本の流通や生産体制は世界的にみても効率的なのであることは
ご存じのことと存じます。

ここまでポス管理が進みロジテック化されている状態であるにも関わらず
破棄する消費が目につくのは
日本人の特有の文化であるのではないでしょうか・・・?

少し話がずれるように思いますが
田舎へいけば、さらにてんこ盛りの料理でおもてなしするお母さんの存在。

誰が食べるの?っと聞いても足りないよりはいいという、ほどを超す施しの姿勢。

人に喜んでもられえることを第一に考える日本の和の文化だと思うのです。

そこに体裁の悪いモノは破棄ということが加わっているのでしょう。

戻しますと、破棄するものをそのまま販売する仕組みをネットで作り上げるのではなく
破棄した自然界に戻した際に有効になる活動をする方がネットという仕組みでは
有効なのではないかと感じています。

ネットは仕組みを作り上げる文化がありそれを共有していくことが出来ます。

各々が個別で働きかけるより仕組みをどうしていくかに徹する方が人の心が動くと
思っています。

人を施す文化と値切りの文化も今もずっと根付いていると思います。

でも値切りをすることを浸透してネットで破棄しようとするものが
激変するということがあるでしょうか・・?金でない部分をつつく方が
人の心が動く仕組みになるように私は思えてなりません・・・。

豊食の問題を如何に仕組みを変えるかがキーであると思います。

あるところでこのように書いてあったらしいです。

土ごぼううどん ●●円

土のついたままうどんに入っているワケではないですよね。

しかしその新鮮さを感じる見事なネーミングにおいしさをそそります。

見せ方を変えることは人の中身にいかに訴えかけて納得して消費してもらえるかが
大切です。

一緒に値切る前に本質を訴えかけて仕組みを考えてみませんか・・・?
いつでも手伝います。

ありがとうございました。

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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