見積もりの意味

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

先日我が家の電気をLEDにしました。

価格もお手頃になり年間の電気代を考えると早く交換する方が賢明だと知り思い切って

部屋まるごとすべてを交換することにしたのです。

 

長男も一緒に家電屋さんについてきてくれました。

私が部屋ごとの照明を担当者と一緒に選んでいると息子が私に言いました。

 

「なんでお父さんが言うと(表示価格より)安くなるの?」

 

息子は見積もりの存在を知らなかったのです。

 

5点の照明を選んで店員さんは見積もりを出してくださいます。

私には当然の行為ですし商いをしているとわが社でも当然見積もりはつきものです。

 

しかし息子などはリアルで購入する機会よりネットで購入することが多く

その場合は勝手に安いお店を探し出せるため価格交渉をする機会がないのです。

 

リアル店舗の価格はそのままであるという発想だった息子は

安くなるということを知るのです。

 

「もちろん安くすることだけを見積もりと思ってはいけないよ」と意味を伝えます。

 

「お父さんの会社では見積もりが他社さんより高くてもお父さんのお店で買いたいと言ってくれる人もいるよ。

なぜか分かるかな・・・?」と聞くと分からないと言います。

 

「価格が安いのはもちろんうれしいだろうけど、それ以上のサービスもしてあげていれば

目の前の価格よりお客様はサービスを含めて見積もり価格に納得されるんやで。

例えばお父さんの会社はどこよりも見積もりが早い。そしてシミュレーションデータを付けてあげることで

お客様の困っているところを満たしてあげるんや。

どんなお客様も困っている、知りたいから見積もりをされるんや。

価格は安くしてあげることと一緒に寄り添う見積もりをしていく。

だから人によって同じ商品でも場合によっては価格が一緒やない時もあるんやで。これが商売やねん。

この電気屋さんはお父さんが担当者と知り合いになっているから分からないことも教えてくれる。

そやからお父さんも色々な人を安心して紹介する。するとお互いにええサービスをできるから

おのずと価格も安くなるねん。

総合したら利益が出るから三方良しやろ」

 

 

「難しいな・・・。けど僕もカメラ欲しいし見積もりをしてもらいたい」 と息子も

初めて人から買い物をする興味をもったようです。

 

なかなか私に出してくださる価格と息子に出す価格は違うであろうがこれも体験だと思って

次回は一人で来ていいよと言いました。

 

 

京の錦市場や東京上野の横丁でも価格を値切るのが文化で庶民の買い物の楽しみでもあります。

人に接して商売をする醍醐味ではないでしょうか?

 

価格ばかりでなくその時に感じる人の気持ちが価格に反映されていく。

 

もしかしたら今日の照明器具もネットで購入すれば安いかったかもしれません。

しかし日が暮れるまでに取り替えたいことと取り換えた古い照明を引き取ってもらうには

リアル店舗であることが見積もりの価格にも含まれているのです。

 

店員さんが

「梱包の間、お時間いただきますので最新のマッサージチェアでお待ちください』と

言われてガンダム式マッサージ機で身体をほぐすサービスを受けました。

普段は座ると購入させられてしまうという威圧もあるので体験することもありませんが

最新式のマッサージ機で息子が気持ちよく寝入ってしまったのは言うまでもありません(笑)

 

人を通じての見積もり文化を息子に教えるいい機会となりました。

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