こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
リネンとはフラックスとい植物の丈夫でしなやかな茎から作られる生地のことで、日本では亜麻と呼ばれています。
ヨーロッパの人々の間では、リネンは暮らしに欠かせない布なんです。
その使いやすさは、今、日本でも浸透しつつあります。
吸水性が良く、乾きが速く、汚れが落ちやすい。 これがリネンの特徴。
日本では「麻」と呼ばれるものには、リネン・ヘンプ・ジュート・ラミー・サイザルなど数種類あります。
古来、日本で利用されてきた麻はヘンプもしくはラミーで特にヘンプは神聖なものとされ、神官の装束や武士のかみしもに用いられていました。
そのため、日本では麻というとこのヘンプを指すことが多く、
固くて チクチクする という印象がありますが、ヨーロッパで麻といえばフラックスから作るリネンのことなのです。 このフラックスの麻は固くてチクチクを覆しちゃいます。
リネンの産地として有名な、フランスやベルギーがあります。
紫色の花を咲かせるフラックスの広大な畑がよくみられます。
フラックスから採れる繊維は一本一本が長くて丈夫。
そのため、生地になった時に毛羽が立ちにくく、麻特有のシャリっとした感触がありながら、ごわつかず、柔らかい。
また、吸水性・速乾性に優れ、数年使った程度ではすりきれない丈夫さもあります。
これがリネンの魅力なんですね。
使うほどに風合いが増す。
自然なシワも魅力のひとつ。
当サイトでのリネンタオルの優れた使用感をもっと広くの日本の皆様に知っていただきたいとの願いから、本場フランスから輸入したリネンの糸を国内の専用織機にて生産しました。
何度も何度も洗濯を繰り返してください。
洗うほどに柔らかく、使うほどに風合いがよくなり、愛着がわいてきます。
そして手放せなくなったときが本物の使い心地です。
良質素材の製品を愛着をもって永く愛用するヨーロッパの伝統と先人の知恵を是非とも感じていただきたいと願っております。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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