親友の勇退会

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


この二人は二十歳から付き合っていること昨日知りました。
「ほな、31年目かいな。長いつきあいやなー」と茶化しながら一緒に食事を久しぶりにする。
結婚後も家族ぐるみで親交を持っている関係なのでお互いに子供のことなども
報告交え酒のあてにした。

私と二人の出会いは大学時代。 懐かしい話がある中、昨日の話題は深いものにまで
入っていく。

以前から彼の会社の潮時の相談を受けていた。
永年先代から引継ぎ続いた会社を畳む決意をしたとのこと。
製造業の人材問題や時代の潮流に合わない加工賃との中で
いよいよ閉めるという決断をしたそうだ。

8月をもって一区切りつくからと夫婦で会いに来てくれた・・・。

従業員の次の雇用を準備し、赤字に最終せずに勇退することの難しさなどを
伺いながらすごいなっと思う。

何事も始めることは簡単だが終わりが難しいというのは本当に分かる。
また経営者だからこそ感じる複雑な思いも酒が進めば出てくる。

寄り添う妻はいい意味でも悪い意味でもしっかりと背中を押してくれたそうだ。

何が正解で何が不正解だとかはない。
この世は選んだ道が正解なのだ。

私も今後同じような位置にくるかもしれません。
親友の勇退を見ながら自身への学びをなった日になりました。

   
 

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