義烏マーケット(義烏小商品市場)で感じる

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


義烏小商品市場は「義烏国際商貿城」・「篁園市場」・「賓王市場」という3つの大きなマーケットとその他周辺の施設で

約6万軒ある世界最大の日用雑貨卸し売り市場で、170 万種 類以上の商品が扱われています。
まさに世界を席巻する貿易特区です。
価格は日本国内の販売されている価格の1/10~1/5のため他国から多数の卸取引を目的に
来られています。

 


不良品も平気で混在しますが当然その価格であるためリスクが伴うと理解して
商売を目的に来られ価格優先の市場原理を垣間見るにはもってこいの市場となっているのは
間違いありません。

今回は雑貨や衣類などを中国の仲介通訳の担当者を作り日本でビジネスにしている
梶原さんと一緒にその市場での交渉の仕方などを教えていただきました。

仲介していただく通訳の中国人にロットや仕入れ値、納期などをお店の方に聞いてもらいます。
バイアーとしての梶原さんは自身が仕入れたい適切な価格やロットを交渉することで
近づけていき納得する場合はそのお店と契約します。

荷物の手配や仕入れ代金は仲介通訳中国人を通じて行います。
手数料が仲介者に入りますが初めて会うお店とは信用がまだ出来てないので仲介者が
必要になってくるのです。この仲介者が最高のパートナーである必要がありますね。

私も仲介の通訳の方を通じていくつか資材を購入してみました。
日本で作成するよりロットが少なくて在庫を持つリスクを減らし
金額的にミスがないようなものを選んでみました。

タオルを購入いただいた際に入れるポーチを3カラーで各100個、合計300個
購入してみました。
1個5元日本円で換算すると約85円くらいです。
日本で最初から作成すると580円くらいでロットは1000を超える商品になります。
22,500円ですので送料を含めて彼らに仲介料を払っても1個100円です。
小売店では980円で売られている商品がこのように購入が可能なんですよね。

世界中から夢と野望と金と欲を持ちながら最終的に人間との絆が鍵を握るビジネスの街。


この時期に開催されている展示会は世界中からメーカーが参加しています。


この義烏マーケットを早くから活用して日本の製品を扱い仲介するビジネスで
成功している和田さんに案内していただきました。


日本の各企業もこの世界中からくるバイアーに日本商品をアピールして成功している
企業がたくさんあるそうです。

ブースには本当に世界中の人が集まっておられるので
元来現地へ旅行へ行かないと感じ得ない人種とも出会い文化価値のある商品が
いっぱい並んでいてビジネスのオリンピックを見ているような感じです。

今回は市場調査はもちろんのことながら貨幣通貨のあり方を視察に来ました。
日本ではまだまだ現金での商売が主流となっていますがアジアをはじめ諸外国で
カード決済が小さなお店でも普通に行われております。
遅れている日本の現状と最先端の市場の中で進むマネーの流れを体で理解していくことも目的です。

世界を見て日本のビジネスを俯瞰して見ることで足元を固める。
市場のスピードと自身の経営スピードとバランスをとって
強みを生かす。


巨大マーケットから得るものを肌で感じ生かしたいと思います。

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