水谷孝次さんの講演

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

女房の誕生日に何かをしてあげよう。
何がいいかな?ーっとお風呂で子供達と
考えていたら次男が僕は決まっていると言いました。

??

お金も持たない三年生が似顔絵や肩タタキ券でも
作るのかな?って思っていたら

「えがお」っとニコッと笑いました。
何よりも元気と勇気をもらう笑顔という価値を息子は知っているのでしょうか・・・。

今日は京都芸術デザイン専門学校の
講演で世界中に笑顔を届けるMerryプロジェクトの水谷孝次さんに
刺激を受けてきました。

活躍は底知れず
日本を代表するアートディレクターですが、
40年間の活動を時系列でお話しいただきました。

デザインはコミニケーションである。 

まずはここからスタートです。

まさに
0・3秒で目に止まるデザインの作成をする世界に必要なのは
驚きと裏切りを出したデザインの構築。
斬新な切り口で80年代のバブルに経験したデザインで一気に注目を浴びられます。

そこから底知れぬ自分との戦いに陥りながらも
仕事に疑問を感じデザインの方向性を時代にあわせ自分に正直に生きてこられました。

アイデアの導き方はいくつかあると教えてくださいました。

新鮮な切り口とオリジナリティ
アカデミックとエンターテイメントのバランス
誰もみたことのない少し先いくデザイン
しんせんな切り口とオリジナリティ
コミニケーション力とマーケティング力
最後にそれらをまとめる編集力

なるほどっと思いますね。

しかしご自身エピソードであるシナトラ事件がきっかけで90年代には
商業デザインから社会デザインへと変更されていかれます。

いいものをつくる三代要素
品性
知性
デッサン力(物を引いて見る)

その要素をもって社会デザインを進まれていくのですが
次に人をデザインするように進んでいかれます。
ついにmerryの出会いをしていかれるのです。
merryとは楽しい、幸せ、夢などをシンプルに人にデザインしていくプロジェクトです。

クオリティからコミニケーションのデザインへ進んでいく
アート、文化から社会、環境にしていくデザインへ
次の時代は農業、医療、地方のデザイン時代へと今も進歩されておられます。

東日本大震災の被災地で笑顔の傘を広げ心のつながりを笑顔ですることに
みんなが共感してしまいました。

被災の前の阪神大震災でもニューヨークでも北京オリンピックでも国境を越えても
笑顔がデザインだと伝えていく水谷さんの生き方は素晴らしいと感じます。

また話の中に
負の遺産が多い人ほど笑顔がいいとも・・・。
孤児の笑顔も最高だったとアフリカを振り返っておられました。

デザインとは
人々に希望と勇気を与え
平和にしていくものだ。

デザインとは
人・社会・地球を
幸せにするものである。

その信念をもってますますのご活躍を応援しております。

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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