映画『カメラを止めるな!』を見て

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

急いで劇場に駆けつけ何とか間に合いました。
どうしても映画館で観ておきたかった映画『カメラを止めるな!』
 

無名に近い俳優たちを使って約300万円の製作費で撮影し、6月に東京都内の2館で封切られたのがスタート。
ゾンビ映画を撮影しているチームが、本物のゾンビに襲われるシーンから始まる内容。
観客の予想を超えるストーリー展開がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上などで話題となり、上映館は200館近くまで拡大した。 っとネット上では噂に噂を読んだ作品。

CMが終わりブザーとともに観客席のライトが一つずつ消灯していき非常口の緑のランプを
確認しながらそのままスクリーンに釘付になる体制をとった。

始まる。

エンドスクロールが終わる・・・。

私の感想である。
これから先は映画を観てからのいい人は読まない方がいいかもしれないし
読んでいただく場合もそういう見方で寺田は感じたのだと思ってもらえればいい。

挫折と混沌とした生活にそれぞれが否応なしに押しつぶされそうな家族が主人公に思えた。
それぞれの生き方をもう一度元気に復活させたい!これがこの映画のコンセプトになっているように思えた。

そう書いても観ている方にもこれから観ようという方にも映像を観ていてもピンとこないかもしれない。
しかし観終えた後に寺田の言っていた意味が分かるであろう。

私は以前に短い期間だが役者をしていたことがある。
この映画を観終えて真っ先にキーワードとして出てきたのは「機転」という言葉。

舞台はこの映画のようにワンカット撮影の本番一発撮りのようにお客様の前では取り直しや演技のやり直しなどあり得ない。
だからその空気がライブ感となり観客にその熱量が伝わり感動が連なっていくのである。

私は自分が舞台にいた時のことを思い出しながらわくわくして見入ってしまった。

起こりうることのないであろうと思った中で役者魂が機転を利かせ挑むからこそドラマはドラマになるのであると映画を通じて教えてくださる作品映画であった。

何とこの映画の監督上田慎一郎さんは私の地元滋賀県のご出身だそうで九月には凱旋公開上映がなされるそうだ。
長浜木本町界隈と言えばサラダパンに七本槍の地酒(琵琶湖の北に位置する酒造)など実は有名になる要素を秘めた素晴らしい街である。
雪が多く人口減少化が進む中で田舎暮らしを求める若者を取り込むにはもってこいの自然と文化の残る素敵なところ。

そこに育ち夢を見ることを諦めない監督そのものを題材にした作品と言えるのかもしれない。

映画には様々な本質がありそれは受け取り方の幅で如何様にも変化していく。

二箇所の劇場公開から一気に200箇所放映とSNSの今の時代の潮流に乗ることに意味がありそれを形にする凄みがこの映画にはあったのであろう。

もう一度記す。
人生は機転だ!

是非劇場で!
 



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