小室由歌利×佐久真一  2017トークライブ in Nagoya

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


小室由歌利×佐久真一 2017トークライブ in Nagoya 
~信じよう、しなやかにね~
と題し「成長」をテーマについて語られました。

経営はアートだ! そう発したのは河合電器製作所社長である佐久さん。

その会社に11年前JOYWOW社のコンサルタント由歌利さんが引き受けた会社は社長と社員の亀裂は散々たるものであったと振り返られます。

社長である佐久さんがどのように変化しこれまでの会社に立て直していかれたのか!

お二人が本日皆さんの前で明らかにされました。
赤裸々な内容も社員も役員もいる中で裸になった佐久社長の生の声をみんなで噛みしめるように聞きました。

誰も信じられない。ちゃんとやっているのになぜ私の会社なのに私を受け入れてもらえないのかともがく日々が続いていたようです。

社員の意見も聞かず論破していく自分と社長の顔色ばかりを伺う社員の間はどんどん広がるばかり。

そんな自分を唯一強い綱として繋いでくれていたのは由歌利さんだったと振り返られます。
だけど当時はそんな由歌利さんの言葉にも疑いを持ち自分の考え方を変えられなかった佐久さんがおられたようです。

その挙句の果てが心の病となって現れ出します。
不眠障害、パニック障害…。

そこから一人でできないことを任せていく道を選ばれ出しました。

いくつもの教育費をかけての社員教育の場を増やし一緒に語り合う寄り添う会議や経営方針説明会などをはじめられます。
社員の気持ちが見えるとともに自らの心が解放されていく喜びを感じ出したことによって佐久さんは手放す勇気を手に入れられたのです。

発言したらいけないという空気から
発言してもいいのだという社長も喜びとやる気を会社に感じ出します。

社長対従業員が仲間になっていったと振り返られる佐久さんの素敵な笑顔。

200人全員嫌っていた。
言われたことをやることが正しいという製造業だったと誤解していた。
仕事は辛いもの休みのために楽しむという社員の考えはおかしいと思っていた社長の価値観が変わっていくことは聞く以上に心の変化が
なくてはならない。
それをいつもそばで由歌利さんはみておられた…。

なぜそのように変わっていったのか?
その質問にはほぼ記憶がないと佐久さんは言われます。それほど悩んでおられたのでしょう。

自らを振り返るにあたり佐久さん自らは、大変勉強家で著名経営者の昔の本を読んでガチガチになってリーダたるものを模範しようとされてきました。責任を取るのに思いどおりにならないのはどこが彼らと違うのかと疑問を持ちながら…。

今を思えば
自分が学んだことが邪魔して他を受け入れられないようになっていたのだと見つめ直されたのです。凄い!

頑張れば報われると思っていたことが頑張れば報われるかもしれないなんだということに徐々に気づいた時に頑張ることを手放されたことが心の解放に繋がられたのでしょう。

勉強したらいいというループにはまって抜けられなかった自分への終焉だったのです。

側から見たら痛々しくて怒った顔になってた社長は自分ではちゃんとしたいと思ってだけなのにそうは写ってなかったとも言われます。
辛い表情は表に出るものです。

痛点があるのでそこを突かれると10倍の反撃に出る。負の連鎖だったことも認められ、自分でそこを認めないといけないと気づかれたと言われ私は自らの経営にも置き換えながら聞いてました。

バカにされたくないからやろうとしていた。
上から見られると反抗したくなる。
それも先代の呪縛からちゃんすべきがあったことで自らを苦しめていたのでしょう。

みんなわかってほしいと思っているのにどう対応していいかわからない。

寝られなくなる。

その連鎖は私も経験をしてきてとても心に密接に響きながら振り返ってました。

由利里さんは物事は垢を出して広めないと沈静化しない。と。
どこまでもコンサルタントとして諦めず佐久さんに寄り添われたそうです。

それでもまだ心にゆとりの持てない3年前までは相手を喜ばせようという気持ちはなかった。
自分でいっぱいいっぱい。
自分に余裕がないと人に喜ばせられないことに気づけなかったそうです。

今自分の喜びは人が育つのが栄養源と言い切られました。
戦うことをやめた。

経営者と経営人が通じ合わないと会社はうまくいかない。
そういう意識が役員にも社員にも広がりを加速させ表彰されるまでになられたのです。

ここも響いたな…。
経営者が気づいていない大きな落とし穴は社員はスタッフは
処理能力は長けているが
新しいものを作ろうとすると無理だと理解してあげることだと由歌利さんが言われハッとしました。
アイデアを浮かばせるのは無理。
そのためには思考できる能力。考えられる力を作らなければならない。
そこには教育が必要だと言われます。
私は猛省するのです。
私は社員にもアイデアを求めて同じ土俵に考えていました。
行き渡る教育を受けてもらうこともせずにです。

私はセミナーいくと常にハッピーをいただいてかえります。
ありがたい!

最後のまとめの由歌利さんから佐久さんへの愛ある質問。

社員を教育するとはどう言うことか?

待つという姿勢でいること、と佐久さん。

ある程度経験を積めば人間は哲学が、ないといけないと思う。
それを持つことで考える力がついていくと補足される由歌利さん。

経営とはアート、
経営はツール。
世の中を、よくするのはあかん
周りいる人を豊かにすること。

愛とは?

肯定する力!

経営者とは?

そこにいるだけでオッケー。

万歳!おおきに!

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