同じところから学ぶ

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

ボサノバの流れる店内。
白を基調にした椅子に壁。不要なものを一切おいていない。

「こちらへどうぞ」とシャンプー台にあおむけになりリクライニングされると
シンクに張られた湯気がポシャポシャとマイナスイオンを解き放つ。
首にはホットタオル・・・。
ゆっくりとシャンプーされながらマッサージされていくと
かすかに力加減を聞いてくるが、抵抗したことなど一度もない。

カット椅子に移ると私専用に雑誌がおいてある。
以前手にした雑誌を覚えているのであろう。
数十種ある雑誌があっても「家庭画報」のみしか私は
美容室で見ないのを分かっている。

それは写真が綺麗でその仕組みを仕事に取り入れたいという意識があることと
文字を追い出すような雑誌だとスタイリストさんとの会話が無くなってしまうので
そちらをいつも重視しているために家庭画報は秀逸して私には適しているのである。

この美容室に通いだして15年以上にはなるが
「いつもの感じで」というだけで髪型に興味はない私を受け容れてくれる。

ただし、いつもと同じでと言って同じ髪型になったことなど一度も無い。
今の季節、今の流行、今の私の髪質にあわせて微妙に
ハサミをいれてくださっているのである。

実はこれは自然界で育つ綿花からできるタオルも同じことが言える。

何もかも心地いい配慮。 これがプロの仕事って思う。

数年前からリクエストしているどこの取り組みにもない
「マイクロス(カットする際にみにまとうクロス)」を
個別に準備してくれる優越感を叶えてもらうこと以外は・・・。(笑)

私の仕事と違って美容室さんのお休み日は決められていて
行動範囲は否応なしに限られている。
しかし高野山のお坊さんなみに情報通で流行に敏感なのは
あらゆる職種・年代・性別の方が通ってくれるお客様の
会話から情報を収集していくのであろう。

今日も今の子育てでおむつをしない教育ができつつあるという
話を教えてもらった。
国産・オーガニックという商品品質だと赤ちゃんにはお金が高いモノでも買うという
母親心理も教えてもらった。
まさにタオルでしょ!って。 (タオル屋であることもすっかりと理解いただいている笑)

すっきりとセットしていただき、いつものようにお礼を言う。
「今日もきれいにしてくれてありがとう、さっぱりしました!」って。

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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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