ボクサー山中慎介選手とセコンドからのタオル投入

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

ボクサーにしかわからない刹那な時間があるという。
プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチで、昨日日本記録に並ぶ13度目防衛を逃した山中慎介選手。

 

長く感じる3分もあればもう少し戦えるという3分もある。

たかが3分というがリングに上がる3分はやったものにしかわからない時間であることを私は少なくとも知っている。

 

そしてそこまでの時間に調整していく選手の過酷なトレーニングもビッグマウスの挑戦的な姿勢も全ては3分という凝縮された時間のために注ぎ込まれていくのである。

 

昨日の滋賀の大スターとなったボクシングの山中慎介選手は神の左として自身の拳でブランドを築きあげた。

誰もが信じた日本記録を前に

4回2分29秒でルイス・ネリ選手にTKO負けを喫するなど誰もが目を疑ったし信じることに時間を要した試合だった。

 

パンチがチャンピオンにヒットする数の分だけ私は声を張り上げ応援し続けた。

 

しかしセコンドは冷静に彼の顎を捉えたバンチとともにタオルを投げ入れる。

 

そう、私がかつてみた世界一愛されないタオルとして宮田ジムの宮田会長にそのセコンドの真意を
伺いにいった日のことが蘇る。その記事はこちら

 


まだまだ観戦したい観客とまだまだ闘いたいボクサーの間に舞う一枚のタオル…。

 

レフリーが無常にも試合を止めることのできる合図がセコンドからの投入されるタオルである意味を当時は理解出来なかったが私は今は世界一愛されるタオルとしてその試合を見届けた。(WBCはトレーナーが入り成立)

 

山中選手をともに世界一チャンピオンにした時から変わらぬセコンドの大和心トレーナーの顔。

彼は私の作成した日の丸タオルをセコンドで使用して下さった時からずっと一緒であり一番身近で山中選手を見てきた方だ。

 

彼に放り込まれるタオルは

山中選手の希望と可能性を今後も残すために放たれた世界一愛されるタオル。

 

日本記録を保持する具志堅さんですらタオルが早かったというが私はそのセコンドの勇気ある姿にまで感動をしてしまった。

 

誰もが勝たせてやりたいと思う中で試合を終わらせるタオルの投入をする勇気は選手とともに時間を要したものにしかわからない決断であり信頼なのだろう。

溢れる涙の山中選手の目には悔しさがにじみ出ていた。

もう一度リングに上がる意識を潰さないためへの愛あるTKO。

 

今後の山中陣営がどう私たちにもう一度感動をくださるのか期待して応援していきたいと思います。

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