「タオルリポート」休刊 斎藤記者に感謝

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

盆のさなか、会社へ出勤するといつものようにポストを覗く。
そこにはタオルリポート紙が投函されていた。
タオルリポートとはタオル業界の専門紙である。

日付は2017年8月16日の明日付であったが私は
帯をほどき中身を見ようとした瞬間に背中が凍りついた。


「タオルリポート」休刊のお知らせとして記者である斎藤さんからの
メッセージが記載されていた。

病院で検査を受けた際にがんが見つかったということで394号を最後に休刊に入るという
内容であった。

タオルリポートは2009年8月19日の創刊号からスタートして丸8年になられ
9年目を迎えようとする中での休刊の決断となる。


当時弊社は2009年の創刊号に掲載されるため7月に初めて斎藤さんが
相方の堤章さんとお越しくださった。 当時の記事はこちら
絶えず顔面全体で笑いを表現する記者でひとなつっこいところがあった。
堤さんは刊行とともに体調を崩されて実質引退となり
これまでの8年間は斎藤さんが取材から編集、発刊まで一人でやってこられた。


予告通り8月19日創刊号の最初の新聞において末頁を一面使用していただき
特集を記載くださり私としては今までずっと斎藤さんを応援してきた8年である。
 当時の記事はこちら

幾度となく弊社のプレスリリースも取り上げていただき業界の発展に一緒になって
取り組んでいきたいと語り合ったこともある。

一緒に今治産地へ行くと食事もご一緒させていただいた。
タオルソムリエとしての研修会は今治・大阪・東京会場は斎藤さんと私は
必ず参加しているため気心もしれて互いに情報を共有しあった。

タオルソムリエ会員番号が0157号であったことから斎藤さんの自己紹介は
いつも「おーイチ・ゴー・ナナの斎藤です、覚えやすと思いますのでどうぞよろしく!」が
定石だった。

現在はタオルヤーンクラブを立ち上げ、私も斎藤さんと一緒に加わり
会合には必ず参加してくださるので
翌号のタオルリポートには懇切丁寧にタオルヤーンクラブの取り組みを記事にしてくださってきた。

数年前からお母さんの体調が芳しくないということから夜はあまり出歩けなくなったと
私にいいながら酒が進むとご機嫌になりいつも楽しい宴を広げてくださる。

そんな斎藤さん・・・。
自らががんの宣告を受けられたと書面で知りショックが隠せない・・・・。

斎藤さんはコラムリストでもあり自身の所感をタオルリポートにある
「ヘムみみ」のコーナーで行間狭しと心の叫びを記載してきている。
それは読む者にとっては偏見も多く耐え難い時もあり非難する読者もいたというが
私は斎藤さんに長く一緒に時間を共にしているので理解ができる。

最後となる「ヘムみみ」の記事はご自身のがんの宣告による休刊(実質廃刊)への
告知となっていた。

最後の一行にはこう記されている。

▼最後に業界のさらなる発展を切に期待します。

斎藤さんらしい一行に涙が出てしまう。
斎藤さんの手術の成功を願い、また一緒にタオル産地を駆け回る日を楽しみに待ちたい。
まだまだ斎藤さんの力が必要なタオル業界。
お待ちしてますね。
そして一旦ではありますが、今までタオルリポートの発刊、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

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