イチロー選手から学ぶ

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(32)が16日、当地でのロイヤルズ戦で、史上2人目となる6年連続のシーズン200安打を達成された。

おめでとう。

彼の常にこだわり続ける記録。200安打。 そう、200安打!

精神力も集中力も健康管理も練習量も天才という言葉ですまされない

彼のスタイルから学ぶべきことは多い。

失礼ながら1人の人間として身近にいつも私はイチロー選手をそばにおき、

判断を仰ぐことが多い・・・。

なぜなら、彼は当たり前のことを当たり前にやる能力は抜群であるからだ。

当たり前のことだから当たり前にやれ! って言われても社員は動かず、

能力のある社員にはイチロー選手を観せれば言う必要なしだ。

「イチロー選手が別格だからだ。」という社員。  そうではない・・・。

当たり前のことだと自覚することを教えることが大事だ。

バッターボックスへ行くまでの一連の動作から一塁ベース上でのレガースをはずすまでが

彼の無駄のない動きである。

そこからリードしていく次の動作へとつながる。 彼のリズム。

同じことを同じように・・・。 社のプロの道に行けば自ずと身に付くことだ。スキを見せずに気を張ればいいことだ。 そこは真剣の場である。

自分のリズムを持てばいい。

道具をこよなく愛して儀式のようにグローブやスパイクを磨く。

自分の一体となる作品を作ってくださる職人への思いが伝わる・・・。

職人はそのイチロー選手の姿勢に心をうたれるのはもっともだ。

社員にもその気持ちは伝えねば、いけない。 感謝の気持ち。

製品を愛することが根底にないと社が大きくなると方向性が乱れる。

イチロー選手はファンサービスを忘れない。

絶えず、自分の最高のパフォーマンスを観客に与える。

社おいても管理職は社員にも顧客にも全てにおいてサービスを忘れてはいけない。

人は認められることと大事にされることが一番、気持ちがいい付き合い方となる。

ギリギリ状態で記録に挑む緊張感を自分に課す。

スランプを自分の感覚を信じてプレーする。

逃げる自分と戦えることがイチロー選手のすごさ。

課せられた仕事は年々、重要性を増し、頭打ちすることもあるだろう。

自分の経験(感覚)を信じて難題に挑むことが経営を次なるステップに

あげさせるのだ。

自分と戦えることを喜ばしく思えばいい。

記録を達成したら笑顔がこぼれるイチロー選手。

それでいい。 社にもそんな環境をいつも求めていたい。

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