つまようじ

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

つまようじをいただいた。
純国産のつまようじを作成する会社は実に二社しか存在しなくなった。

その中で河内長野にある菊水産業株式会社の末延さんと知り合ったことを
きっかけにいろいろとその事業継承の難しさも伺う機会もいただいた。

実は市販でよく見かけるつまようじの入っている本数は皆さんご存知であろうか？
記載には約450本と明記されているであろう。(写真真ん中の個包装分は別）

そう、梱包は手作業であり機械でやるより早いそうだが
450本を数えているわけではなさそうで大体の感で梱包するのだそう。
よって少ないと文句になるから約450本と書かれていても大幅に500本くらいは
詰めているという。
一家に1パックあれば十分に1年から2年は購入することはないであろう。
そして価格はなんとも言えないくらいに安価である。一番右の他社製は１００均ショップで購入している。

その文化を絶やさぬようにと柘植のようじなど和菓子に向けて作成していることは
以前にもブログで書いたが末延さんの会社の普段使いのつまようじを使用するのも
今回が初めてであったので他社さんの国産と比較して八朔を食べてみる。

彼女の会社のつまようじは60ｍｍで他社製は65ｍｍである。
そういえば少し手に違和感があるがしっかりくる長さである。

違いがだしにくい分野・・・。
しばらく使い比べが続きそうだ。　なんせ500本もあるのだから。

ちなみに袋入れのつまようじは1箱1000円（税別）