入道雲を見るとカキーンっ、カキーンっと乾いた金属バット音を
思い出す。
夏のグランドの野球部の練習。
太陽に雲がかかり影が出来ると些細なことだが喜んだ。
今は入道雲を感嘆のおもいで眺めることが出来る。
シャッターをきった瞬間ともう一度、見上げた空の表情は
瞬時に変化をもたらしている。
2006年夏に奈良の二月堂でわらび餅と抹茶で涼をとりながら
眺めた空をブログに刻もう。
ほとんど外国人の中で大仏を拝観してきた今年のお盆休み。
35度の炎天下で鹿も池の亀も少々、バテ気味・・・。