「本業以外への関心」について

<質問>

「本業以外で儲けるな」――私の恩師の言葉です。肝に銘じております。

みなさまは、この言葉についてどう思われますでしょうか。

(明治大学商学部 高津明徳さん)

高津さん、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

ご質問ありがとうございます。

素晴らしい恩師をお持ちですね・・・。

師の教えをもとに一緒に考えていきたいと思います。

二つの例をお話しさせていただきます。

以前、サラリーマンとして勤めていた会社はアクセントファッションの会社でした。

会長さんがわしの目の黒いうちは婦人服アパレルへの進出はしない!

と言われていてお亡くなりになられたと同時にバブル時に次期社長さんは華やかにアパレルに進出され、経営難になられました。

もうひとつは、

元ちゃんは絶対にサイドビジネスとして成功するタイプだよ!

と言われて勧誘が後を絶ちません。

会員制で紹介により裾野が広がり皆様が満足するという方法に各皆様のお話を

門前払いすることなく片っ端から聞いております。

私は聞いていてもなるほど良く出来ていると思っても一緒にその方のパートナーになることはありません。

 上記、ふたつとも高野さんの恩師がおっしゃる本業以外のことには

 危険があるとのことへのお話しです。

 順調経営での中での本業以外への進出は肝を据えての計画が必要です。

 本業以外へのおいしい話しには手が出ても圧迫すること間違いなしです。

私の本業はギフト全般です! その中から粗品へと特化して

さらにタオルだけへと特化していっています。

こちらの方が勇気がいりますが、認められる経営を目指すには根が大事かと思います。

誰もが本業以外で儲けたいと思うのが心情なんですよね。

だからスキが出来る。 安易にやろうとする人が多い。

よっぽどの確率でないと万人が本業以外で儲けられないと私は思いますがね。

如何でしょうか。。。

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