龍田紡績社 熊本工場訪問

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

2016年(平成28年)4月14日21時26分 

熊本地震が発生し200人以上の犠牲者の

皆様には心より哀悼の意を表します。

 

私は今、震災より1年以上が経過し現地を訪れることにいたしました。

 

当初は社員の判断で現地へボランティアへ行きたいと希望したものを

まだ二次災害があるかもしれない状況の中で許可してしまった自身への責任を

背負いすぐに行動ができなかったことが悔やまれます。

 

今、自分が何ができるのかではなくその場の状況を把握し

県民の皆さんに少しでも話をお聞きすることで

災害国日本の中で教訓と生きていくための心のあり方を

学び進めることで社員ならびにスタッフ、地域住民に還元していける

仕組みにすることも大きな役割のように思っています。

今、私も所属させていただいているタオルヤーンクラブという団体の一員として活動していく中で

龍田紡績社さんも加入されています。

 

通称タツボー社さんは熊本県上益城郡御船町に集約しており、昨年4月の熊本震災で被災されて以来、生産はストップしたままであったのですが工場が再開されるということで

陣中応援見舞に寄せていただきました。


当時被災された倉庫は開俵は完全に崩れてしまっております。(地震当時の様子)


現在は綺麗に整備されていました。
タオルだけでなく紡績社は多数の糸を紡ぎます。


スライバーは完全に天井が抜けてしまいいっぺんに商品価値をなくしてしまいました・・・。(地震当時の様子)
その光景は工場の皆さんはどのように感じておられたことでしょう・・・。


工程は各社様々ではありますが多数の工程を行う中、膨大な敷地と人員を配しますので安全と
信頼が紡績社には求められています。

 


震災による被害は製品だけでなく文化や人の雇用まで失う可能性があるのだと改めて感じた次第です。


(地震当時の様子)

 


新たな道を同じこの場所で運営されるにあたり守るべき財産と変化していかなくてはならない価値を見出すチャレンジを今後も応援していきたいと思いました。


新たな設備にセンサーでネップを取り除く装置が2台増設されていました。


このようなネップや雑木を取り除きます。


地震で崩れ落ちた天井は綺麗に新しく張り替えられ生まれ変わっていました。


開俵、混打綿から連条から精紡から巻き上げまで一連の流れを見させていただきました。

ご案内いただきました工場長並びに社員の皆様に厚くお礼申し上げます。


龍田紡績社の技術を活用したタオル開発に今後も努めて参りたいと思います!

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