被災地に奥村 彰敏氏と訪問 ゆめハウス

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

鯉のぼりが石巻、女川の町で揺れている。
桜は今が満開だ。。

そんな被災地宮城へ入って二日目となるが
海からの風は冷たく肌身に染みる。

道行く光景は他県と変わらぬ町並みが整備され
復興が着実に進んでいるかのようにも思える。

わが町と一見変わらぬようにも映り
復興支援にこだわる自分を冷めた目でみる方々の
声も聞こえてきそうに感じる。

今回ご縁あってガイドをしてくださった奥村さんは
ボランティア団体を通じていくつも活動に当初から参加されていて
被災地に足を向ける数さえ覚えていないくらいだそうだ。

奥村さんは石川県から車で7時間かけて被災地へ自らハンドルを握って
来られる。
その距離を被災された方々の復興を描いて通い続けておられるのだ。

そんな奥村さんから聞く生声は現地の方からは聞こえないことも
教えてくださる。
見えない被災者の苦労は現地の方々の体調からも伺えるそうだ。

床下浸水が二階まで達し営業を開始された方も
補修作業をされた住宅から発生するカビによる影響で
肺炎を患い今も通院生活が続く方もいるという。

津波から持ち込まれた産物は絶滅していたという
菌まで運び込みその見えない外敵と住民は闘っている方もいるのである。
ボランティアに参加した奥村さんも当時は咳をすれば
赤い血が出たほどであったそうだ。

それも包み隠さず何を思い行動を起こすかが大事であるかを
彼の強い言葉から感じるのである。


高台に上ると元気なお母さん達が腕をふるって料理をしてくださった。

ゆめハウスという名前らしい。


現地の魚や山菜、いちじくなど地産地消のおもてなし。

ボランティア団体の活動を受けいられる施設で4月26日にオープンされる
そうだ。奥村さんもここの方々と密着して活動を広めておられる。

実際に地震があった様子やその後の様子をお母さんにお伺いする。

さまざまな思いも蘇るであろうが気持ちは前向きだ。


明るい笑顔に夢タオルを寄贈してお別れすると
街のシンボルと化したモニュメントのそばでは家族のけたたましい死の
現場で老婆が線香をあげていた。

そのまま整備されていない場所はまだまだ数多く存在するのだ。

我々の命があることは犠牲者に対してしっかりと生きていくことに
あると手をあわせた。

ゆめハウスの情報はこちら

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