職人魂が熱いと連鎖する

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

「僕の取材はええから現場の職人を見てほしい」と伝えて記者を連れて
県境を越え三重のおぼろタオル社に行く。

待ち構えてくださっていたかのように職人達が一斉の取材を受けながら
プリント機械を動かしだした。
私も新しい日の丸タオルの制作現場を見るのは初めてである。
興奮を抑えるように職人の姿を見る。


生地をしっかりとあわせてセットする。


インク、薬品を投与しヘラをセットする。


レーンから流れてきた両面プリントのタオルを乾燥機に入れていく・・・。

この一連の作業を手間暇かけて完成させたのは紛れもなく職人魂のあきらめない
強い気持ちがあったからだ。


二年前に日の丸タオルの制作を依頼した際に一度は無理だと断った竹谷さん。(写真左)

しかし他社が作ったことを聞いて一度はあきらめて断った自分を恥じたという。
出来ないはずがないと何度も何度も失敗を繰り返し私が与えたチャンスを生かそうと
心に決めたとのことであった。
そんな職人の血のにじむ努力を私はいつも誇りに思う。

だから私でなくこの素晴らしい職人を記事にしてほしいと現場へ記者を連れてきたかった。


長い年月をかけて作り上げる日の丸タオルは日本を背負い活躍するアスリートに恥じないように
仕上げていくことが大切である。

竹谷さんは言う。まだ、満足していない。アスリートも自分に満足したらそこで止まる。
まだまだだと追い込みながらも努力していいものにしたいという気持ちが大事であると。

名言やと思いませんか!


往復5時間の道のりを嫌とは言わず付き合ってくださった毎日新聞の田中記者に
心より厚くお礼申し上げます。

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