こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
読み進めていくとなんとも古風な表現が多いのだろうかと幾度か首をかしげる部分が出てくるこの著書は
ご縁をいただいた笹西真理さんの「気配りの教科書」。
女性経営者の目線で特に女性の方に向けての内容になっているが
気配りのあり方に性別は関係はない。
世界の中で見ると日本人は気配りの得意な人種であると思う。
しかしながら生活の中で、本当に気心の知れた間柄といえども伝達手段がオフラインで行われず
SNSなどのオンラインで行われる昨今、すれ違いが生じ、気配りが活字になりきれず誤解を招くことも
多い時代に突入してしまっているため気配りとはなんぞやが分からないようになってきているのも否めない。
私がこの本を読みながら古風なと表現したのは、若き頃にこってりとマナーについて学ぶ機会があり
素直に上司の指導を受けていたからに他ならない。当時を懐かしく思う。
いみじくも現在経営者として世間を恙無く渡っていられるのもしっかりと軸となる基礎を学んでいたからであろう。
現在、著書の笹西さんが経営されるマナー講座の受講生さんは2000人を超え
習得した気配り術を身につけている。
これは若き方々が社会に出る前に一度は体験として教わるべき第一ステップとして貴重なものではないかと思う。
時に首を傾げたくなる若者の行為に私は大きな懐にて受け身であるタイプであるが、
事実見た目で拒絶する大人も大半である。
それはお互いの良さを見つける前に崩れてしまう勿体無いことである。
もししっかりとしたマナーの軸となるものさえ一通り経験していればお互いが気配りができ、その先に良き信頼関係に
進めることがあるかもしれない。
その意味においてはこの著書から学ぶべきことは大いにある。
一旦落とし込んでから自分のカラーに変えるのはありである。
しかし自ら変化もせず、基礎マナーを身につけずに人と接するとその先に障害は多々待っていることであろう。
この著書での内容を自分の行動に置き換えて間違っていたと気付いたら修正して人と接してみてほしい。
意外とうまくいったりするかもしれない。
私もいかんせんマナーでは修得が疎かな部分もあり、この本でそうだったのかとたくさん学ばせていただいた。
先日、笹西さんと同じ席を共にさせていただきました。
良き本に出会えたと深く感謝します。
気くばりの教科書 笹西真理氏(著)
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