映画「清須会議」と「永遠の0」

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

今年に入って2本の映画を観た。どちらも邦画である。
邦画は年間そんなに観ないがここからスタートする年があってもよかろう。

1本は時代背景戦国時代の清須会議。
1本は海軍航空兵で神風特攻隊時代の物語「永遠のゼロ」。

どちらも時代を顧みるいい機会をいただいたことに間違いはない。

時代を生きる大名たち。
清須会議の映画の中で経営者ならばと置き換えるには
存分なステージが用意されていた。
秀吉の知能的経営センスと重鎮たちの番頭的立ち位置が見事に描かれている。
そしてそこでの駆け引きが人間模様になぞらえて進んでいくのであるが
我が配役ならばと置き換えてみていくのがおもしろい。

三谷監督ならではの作品となっている。

永遠のゼロは著書百田尚樹さんともラジオ収録時にニアミスながら居合わせた
今旬な作家さんでおられる。
本も読ませていただき映画になるとどのように描かれるのかを劇場で
体感しようと訪れた。
1時間前にチケット予約に行ったが二席を残すだけで満席であった。

山崎監督のVFX(視覚効果)を駆使した撮影シーンは本当に素晴らしく
よくぞここまで原作のストーリーを落とし込まれるなっとまずは感心した。
そのもとで主人公演じる岡田さんの眼力からあふれ出す哀愁と
生きるというメッセージは鋭く響いてきた。
最後のラストのシーンの目力は観るものすべてに何を訴えかけているのかを
紐解くのには十分な映画である。
あのシーンにこの映画の意味を感じた。

どちらも時代は違えど、日本で起きた歴史である。
そこに私たちは戻ることも出来ない。

しかし、それをどう受け止めるかは知らなければ語れない。

片方向からの意見であってはならないし教科書で習ったことだけが
正解でもない。

自分がこの先にどう意見を言えるかが大事なのである。

答えを出さないで訴えかけるのが監督さんの求めるところ。

その点では両映画とも素晴らしいと感じた。

ヨタヨタやけどお気に入り!
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