ベイスターズファンの経営者が実践する任せる経営

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


プロ野球でハマの核弾頭といわれた波留敏夫選手は私の幼馴染である。
人懐っこい性格で何より明るく元気であった。
そんな彼とともに38年ぶりにマシンガン打線といわしめた1996年に日本一に輝かせた名将が
権藤博元監督であったのは野球ファンのみならず誰もの記憶に残っている。

人と同じ目線でなくいい意味で裏切るセオリーの無い野球にファンのみならず
しびれた。
私は小学校から野球を愛し甲子園を目指す野球小僧であるから
ベイスターズのファンでなくても楽しい野球スタイルにあこがれた。

かくいう私は幼少期から当時まで赤が似合う言われたことを由来に赤帽をかぶる数少ない
広島ファンである。関西では珍しいにもほどがある。

さらにその上をいくこの本に登場するBOSSこと株式会社ジェイジェイエフ代表取締役の
志村保秀氏は根っからの横浜ベイスターズファンであるから驚きだ。
私も志村氏も関西の中の滋賀県。
阪神ファンに巨人ファンが多く中日ファンが次いでいたとしても
ベイスターズと名乗るのは勇気のいる地域性があるものだ。
にもかかわらずベイスターズファンが功を奏して経営に取り入れ業績を上げる会社だから
素晴らしい。
その源は愛する権藤元監督の采配を通じた語録にあったと
名言される。
野球というスタイルを中小企業の経営に置き換え監督と経営者は同じではないかと
いう発想の元、この本は形成されている。

紐解く著者はエフォート行政書士事務所の代表である中島巧次氏。
彼は全国でも名高い知的資産経営の支援のプロである。
中島さんが目をつけた滋賀県の知的資産の支援をされている一企業の中の
ジェイジェイエフさんの今回の著書の中で紹介されようとする意味は大変、
今後の中小企業の舵を切る経営者には読んでおくべき必要性を多く感じる内容である。

私も45歳より経営者の位置を55歳で譲る計画を早くに打ち出し広く公表している。
まだこの時代、よく言われることは少ないが必ずや人口減少と後継者問題のことからも
長く経営の一線にいるのは会社のためによくないと考える一人である。
志村氏も同じように50歳でセミリタイアを掲げておられる。
しかし経営を退く私の方向と違うのはのれんわけというさらに上の考えを貫徹されておられることだ。
素晴らしい。

中島氏の9インニング攻防を野球になぞらえてジェイジェイエフ社の知的資産をどのようにして
生かして今があるのかを分かりやすく解説している。
ベイスターズの優勝時の権藤監督のエピソードとともにベイスターズの過去のシーンも
途中回想に入るから野球ファンとしては楽しく読める一冊に仕上がっているのもすごくいい。

会社の本来のあり方、経営者の本来のあり方の本質が書かれた内容であるとともに
いかに目線を変化させ人と同じでない道を歩むかのヒントを盛り込んだ内容である。

いい本に出会った。

早速真似てまねぶ部分があるので実践させていただきたい。
感謝である。

ベイスターズファンの経営者が実践する任せる経営 中島巧次著

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