深川江戸資料館

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

清澄白河駅を降りると時代小説作家である畠山健二先生がチャリンチャリンと目の前からやってきた。

 

インフルエンザの予防接種を早々に済ませた健ちゃんは昨夜に引き続き今日はタオルメーカーの藤高さんと私を深川江戸資料館に案内してくれると言う。

全くをもって暇な方だ。

いやいや、わざわざ段取りしてくれるのだから江戸っ子の粋な計らいである。

 

トボトボと2人で自転車の後ろをついていくと程なく資料館に着いた。

小銭は我らに出させられねえとばかりに入館料を早速奢ってもらう。

中にはボランティアのスタッフが話したいとばかりに待ち構えいるが、ここは地元であり、なんてったって健ちゃんの名作、本所おけら長屋シリーズに出てくる町そのものの舞台となったところだから野暮な説明なんぞ必要ない。

緻密に設計された街並みには沢山の細かいデザインや演出がなされていて、まるで当時の江戸にタイムスリップできるようになっている。

 


家の中に上り込むや健ちゃんのひと芝居が始まる。

全く隙も何もあったんもんじやない。

 

江戸の町の恐怖は家事であったこと。

長屋は粗末ながら生活の息吹が詰まっており金を残して朝を待つなんてことはせずその日その日を楽しむ生き方が備わっていた。

 

厠や井戸もドブ板も土塀の蔵も全てが理にかなった町に人々が寄り添い助け合い

粋な人生を生きていた。

 

吉原が賑やかになり今も根付く風俗のあり方も自然な生業だったと教えてくれる。

江戸っ子の一番嫌う「野暮」と反対に身につける「粋な生き方」の定を教えてくれた健ちゃん。

笑いと人情小説のおけら長屋小説に登場するまんまのあり方を学ばせてもろた健ちゃんの解説付きの資料館ツアー!

締めは深川メシまでご馳走になっちまい粋な健ちゃんに全部持ってかれちまった。

4(よく)月29(ふく)日は「タオルの日」に登録されました。





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