ピーカンナッツにかける思い

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

「田園調布?!! 家を建てるなら陸前高田がいいね~」

これは私が小学生の頃からモノマネをさせていただいてきた千昌夫さんの

味噌汁の詩のセリフに登場する。

 

2011年東日本大震災が発生しその陸前高田の街も津波による影響で多くの尊い命と

生活を奪われてしまう。

その街に希望の灯りをという活動をしている女性にある勉強会で出会う。

 

サロンドロワイヤル代表の前内美智子さん、通称「ショコラ」と呼ばせていただいている。

彼女は自らの人生のミッションとして震災支援をアーモンドの約1%しか国際消費量でないとされているピーカンナッツを通じてこの陸前高田の大地に農業再生・地方創生プロジェクトとして大きな志をもって活動に挑んでいる。

 

ピーカンナッツという言葉をショコラに出逢うまで確かに耳馴染むほど知ってはいなかったが

アリゾナの大地で育んだピーカンナッツはナッツ類の中でも栄養価が高く様々な分野で注目されている。

 

ショコラが手がけた「第一回全国ピーカンナッツレシピコンテスト」のレシピ集が

先日届いた。

一緒に大好きな【ゴールデンピーカンナッツのアリゾナの奇跡】の小袋が同梱されていたので

ポテトサラダにして美味しくいただいた。

 

レシピ本からはコンテスト入賞料理の他に陸前高田の街で様々な経営を震災後も力強く営まれる皆さんとピーカンナッツのコラボがたくさん始まっていることを知った。

ショコラの活動が少しずつであるが形になってきていることをうれしく思う。

 

どんなに志を高く思っても思う方向にはいかないこともあるが彼女の食材への愛と国境を超えた

地域間のつながりを自然というものにもう一度向き合って復興させたいという気持ちが人々を大きく巻き込んでいくのだと改めて思う。

 

益々のプロジェクトの拡大を影ながら応援していきたいと思います。

気張れ!ショコラ!

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。