ずさんなタオルの検品

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

一日数万枚の販売量とも言われるタオル。
毎日の工場の生産ロットも多く一枚のタオルを仕上げるのに
多数の人の力を要します。

そのひとつひとつの作業によって安全、安心で清潔なタオルが皆様に
届けられるために一丸となってタオル作りをしないと
最終的にエンドユーザー様のところへ行った際にがっかりとさせる
商品であってはなりません。

そのために各工場で検品された商品を弊社がさらに検品をして
出荷していくのですが、最近は商品の不良品も含めタオル以外の
縫製や加工におろそかな部分が目立つようになってきてます。


髪の毛の混入は商品ではなく人的な管理です。


箱入れギフトの詰め方は輸送時に揺れる振られるを想定して一度セットしてから
ゆするテストをすれば判ります。


工場の製織機の油が付着するのは目視でもわかりますので普段からの掃除が
いかに大切かを物語ります。


綺麗に織られているタオルに第二加工でプリントすることがありますが
プリント工場でプリント台が汚れているとすべて不良品になります。

クレームを未然に防ぐために幾重もの検品をして幸せな布であるタオルを
喜んで皆さんに使ってもらいたい一心で工場にも悪いことも良いことも伝えるようにしています。

場合によってはそないにうるさくいわれるのであったらうちでなくてもいい。
よそでやってもらってくださいと言われる工場もあるそうです。
それは衰退産業にありがちな言い方でモノヅクリの本質ではないと思います。
忙しいからここまでしかできない。後継者もいないので自分が食べれるだけでいいので
やかましい客は要らない。

いえいえ、そうではないんですよね。

タオル自体は何も悪くないのです。
そのタオルが悲しむのが伝わらないのでしょうかね・・・。
みんなで力をあわせて出来上がってきているのに自らの手で不良品にしては
そりゃー、かわいそうですよ。

私のおつきあいさせていただいている工場はそんなことは言われたことがありません。

皆さん、タオルを大切にされていてしっかりと商品と向き合ってくださってます。

それを私たちがしっかりと笑顔あふれる品としてお客様につなげること。

小さな会社でそれでも見落としてしまいお客様に届けられてしまうことも
あります。
悲しいです。申し訳ないです。

でもそんなことのないようにまじめに取り組んでいきたいと思っています。

これからも検品日本一、クレーム日本一であり続け、
タオル業界の発展を応援していきたいと思います。

そんな覚悟です。

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