おしぼり文化の衰退

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

外出機会も減る中、馴染みの飲食店に行くとコロナ禍の中で衛生面を考慮するために

おしぼりがなくなっていた。

そういえばレンタルリースだったおしぼりを使用していたところも紙製おしぼりになっている。

おもてなしの和の心である食のファーストタッチであるおしぼりがこの時代は

衛生的なイメージから使用後の不衛生な環境のもとでの取り扱い部がクローズアップされて

不要な品に置き換わってしまった例のひとつかもしれない・・・。

 

そんな中でも私たちタオルを扱う身としていかに快適で気持ちいいおしぼりをご提案するかに挑戦をしている。

糸を変えて織る組織を変えて風合いやボリュームやウエット時の使い心地などを最高にしていこうと考えている。

 

今回はテスト的に二つのおしぼりが完成した。

 

お店側とお客様のファーストタッチを意識した優しい風合いに仕上がっている。

 

「このおしぼり、気持ちいいね」 その一言をいただけるために食事の脇役がたった一言そのお言葉をいただけるために

笑顔の橋渡しができればと思う。

 

衛生的に食の文化として使用されてきた日本独特のおしぼり文化。

なくしてはならない価値を問いかけていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。