こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
まだ1年前ほど前のこと。
Facebookページにこんなメッセージが流れてきていた。
「バイトの子が休みたいという連絡をLINEでよこしよる!
これってありなんかい!?」
という投稿にありえない!とか日ごろの若い方の神経が分からない、礼儀も知らないもんねっと
書かれているのを見ながらLINEの本質は何なのかって考えていた自分がいます。
時を過ぎて今やそんな投稿をしていたあのおっちゃん(親しい間なので)も
LINEをしながら絵文字だニュースだクーポンだと相変わらずLINEマニアになった情報をFacebookで投稿されています。
便利なツールを知ると人はそちらを手放せなくなるのは世の常ですね。
かくいうわが社はLINEの仕組みに遅れており一切、使用していなかったのですが前回、展示会のアンケートをしているタオル組合の方よりその機能性を聞いて取り組みを開始いたしました。
それまでは個人的に家族と一部のどうしてもLINEでないとつながれない縁者さんのみLINEを使用していました。
子供たちのLINE同士のグループ投稿などのやり取りやニュースの記事を見る中で時間の浪費を考えていた私でしたがそれ以上の価値を見出そうと今は積極的に活用しようとしています。
様々な情報を登録すると届く広告やニュースやサービス。
グループ投稿や管理。
既読文化に象徴される仲間意識。
無料ということから起きうる代償と対処方法の仕組み。
まだLINEを使用して1か月も経ちませんがLINEしてますか?と聞くと現在100%していますという回答をもらっています。
またLINE交換しますか?と居酒屋で会った見知らぬ方も二言ほど話すと交換OKと言います。
住所も電話番号も無意味で知る必要がない時代。
会いたい時につながりたい時につながって連絡がなくなればそれまでで気にしない時代。
そんな角度で見なくていいんです。 礼儀が無いという文化も関係ない。
そこに楽しいかどうかだけ。
楽しいかどうか・・・。
便利かどうか・・・。
LINEの本質はそこなのかなって今は思います。
様々なつながりを持たせることで得るものを多く与え続けるLINE。
しかしそれ以上に大事な何かをなくしていく速度を上げていることもあるんじゃないかと思うのも事実。
誰かが気づいているのであれば声を出さないと声を出すことすらなくなっていく時代になるような気がしますね。
昨年のおっちゃんの声は今年はもう聞けない・・・。
受け入れることと流されることは違うと思いながらもう少しLINEの深い本質を知ろうと思います。