クリックアンドモルタル

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

業界紙のトップ記事を読みながら久しぶりにタイトルである言葉を思い出した。

 

クリックアンドモルタル。 

 

10年以上前にネット通販の勉強会ではよく使用した用語であり

その後はO2Oやオムニチャネルという言葉で企業にも浸透していった経緯がある。

 

クリックアンドモルタルとは実際に営むリアル店舗とネット通販の双方を運営すること。

大手企業でもコロナ禍の中で経営方針に取り入れ躍起になっているという記事を見て時代が追いついてきたと当時のネット通販のレジェンドは話しているのを聞く。

 

20年前にネット通販の先駆けのショップはいずれは大手が参入してくることを想定しており

クリックアンドモルタルという考え方も10年前には古いという話が出ていたのを思い出す。

それが今トップ記事に出るのだから先駆者はITという業界の中でドッグイヤーと言われる先を読む力をもっているのは

確かなのだ。

 

インターネット早期にはまだ携帯文化もWi-Fi環境のない中でネット通販をスタートしているため

リアル店舗への負荷が厳しいという時代がくることを熱心に勉強して時代の最先端に少ない出資金で

誰もが起業できることで成功していった。

 

そして今はネット通販にだけ生かすのではなくて誰に売るのか買っていただくのかつながるのかに

舵を早くから切るようになっている。

大手が資本で作り上げるヴァーチャルに対抗することはしていかないことこそ長く経営をしていく術だと

わかっているからだ。

 

少し懸念するとなると以前のようなネット通販の小規模経営をしているショップが集って学び合う

勉強会が全国で少なくなってしまったことである。

さまざまな業種が垣根を飛び越えて切磋琢磨してオープンにお互いの情報を公開して

時代の最先端を作り上げてきたのだが今はそのような取り組みが少なくなってしまいモラルが乱れているところだ。

 

ネット通販は安全で安心という芯があって成り立つビジネス。

我が社の楽天店のお客様の評価が5.0の中で4.9を獲得していると社員から報告があった。

 

お客様へ向けて業界に向けてネット通販に向けて真摯に向き合っていることをご評価してくださっていることに

本当に感謝の気持ちがふくらむ。

またこれからも初心を忘れることなく取り組みことも忘れてはならない。

 

 

取り組んできた小さな取り組みを伝えていけるように今日も向き合いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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