こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
人は自分が自分でいられなくなるもの。
どんなに有名人でも、どんなに成功していると思える人でも、どんなに豊かな生活をしていると思えてる人でも自分でいられている人は本当に少ない。
その方々を周囲の方はうらやましく見ているかもしれないが彼らは実は苦しんでいる。
多数の自殺者が大切な命を絶つ時代。
彼らの過去の栄光や思い出は記録でありコロナ禍の中でなんの拠り所にもならない。
むしろその逆で自分を見失う要因になってしまうのである。
この状況が不安定であるために自分の満足たるものを満たすまでの力を持てない。
そして
死に追いやってしまうのが人間の弱さである。
私は思う。
世の中にはほんと、様々なことがあり、あらゆることが起こり得る。
だからとて「それが人生なんだよ〜」と思える悟りを持って生きてる方が果たしてどれだけいるのだろうか。
そういう類い稀な才能はこの時代では何よりも強いし他人に優しくなれる大切な方である。
そばにいてくれたらどれほど心強く明るい明日を見させてくれるか…!
そんな才能ある縁者がいなくて
毎日が同じように繰り返されて退屈だとかこのままで充分だとか扉の向こうの景色に興味があったとしても開けない生き方をしている人の方が多いもの。
そこに幸せがあるのだろうか?
自分から招き入れる姿勢がないのに…。
100歩譲って自分が幸せを求めないとしても
動けない自分が腐った意見を言い放ち、それを聞いた人間が汚染されていく悪循環にしてしまうのはいかがなものか!
我々は動物的な集団人種として社会を作り上げてきている。自分が弱いからといって他人にあたってはいけない。
今はその澱んだ空気が感染しているように広まる…
扉を開けるには勇気もいるしエネルギーが必要なことも大人になると実は誰もが知っている。
時を重ねると子供のように無邪気な楽しみ方ができなくなってしまうことも。
いつからだろうかと考える時もあったのにそれも邪魔くさいと従う方が楽だよねと見て見ぬ振りをする。
ズキっ。心が痛いね。
これが夢を持たない大人社会の風習となり戦後の贅沢という満たされた日本の中で彷徨う人生の縮図となっていることにそろそろ本腰を上げて立ち向かわないといけない。
夢を見ることを悪いと言い出し、他人のことを妬み僻み自分と比べて毒を吐くことで益々、自分を見失い時の流れに身を任せて時が流れていくことになる。
果たしてそれで満足なのか…?
もう一度言うがそろそろ本腰を上げて立ち向かわないといけない。
満足であるかどうかさえ見えない中でコロナという自然界からのどうにもならない生活環境を強いられる状況になった時に、1番強い人は金がある方でも扉の向こうを見なかった方でも夢追い人で突き進んできた人でもないことがわかっている。
誰が今のこの混沌とした時の中で心を優雅に持てているのだろうか?
心の優雅さ。
心の豊かさ。
あなたには聞こえるだろうか?
苦しむ方に「大丈夫ですか?」
と言えることは当たり前になっているとしても代わりに何かをして差し上げられるところに深く歩み寄りあなたはその向こうの景色が見えるようになれるだろうか?
見れてる人がいる。
そんな方に出会うとドキッとする。
自分を持っている方。
自分で精一杯になり見失いそうな気持ちの中で立ってるだけで精一杯の最中に人を助けようとする温かい温もりという手を差し出す人が少なくともたくさんいることをあなたに伝えたい。
わたしはまだまだ弱い人間だがもっともっと弱い自分が何者なのかも分からず生きてきた時期が昔にあり、そこに手を差し伸べでくれた温かい人々のおかげで今を自分を失うことなく生きている。
まだまだだけどその方々に感謝して。
そう、自分を見失うことだけはしてはならない。
焦らなくていい。
道なき未知を求めるのが人間の本質としたら必ずそこに人間だけが抱える感情にぶち当たる。
絶望という感情。
だけどその感情を持ったものにしか抱けない次の感情が人には用意されている。
それを「希望」という。
絶望を抱かずして希望という感情はない。
希望を持とう。
自分を見失ったとしてももう一度取り戻そう。
そこに答えはすぐになくとも考えている時間を無駄だとは思わずに向き合うことの大切さを知ることが必要だ。
自分を見失ったままにするとそこから先は心が豊かになれず下を向き過去を憎みいいことが想像できなくなっていく。
上を向いて歩けるように空は高く仰げるようになっている。
ちっぽけな自分とわかるだけでいい。
大きなことをしなくていい。
だけど自分が自分でいられるようにといつも何かにつまづいても迷っても道を間違えたとしても世の中に辛いことが起きたとしてもすべてはうまくいっていると自分らしく生きることを見つけて欲しい。
他人の意見に惑わされても自分らしく元に戻ろう。
悲しみは乗り越えられると自分らしく元に戻ろう。
失敗があったとしても次に向かって自分らしく元に戻ろう。
元に戻る先がどこにあるのか?
それが分かることが自分らしさを知っている人。
その人が1番輝いている。
希望という輝きを持っている。
自分の取扱説明書をもう一度見てみよう。
大丈夫。
すべてはうまくいっている!
『命を亡くした友を偲び。』 合掌