こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
滋賀県近江牛の一貫生産する木下牧場さんと精肉販売のサカエヤの新保さんと
出会ってからトレーサビリティを意識したのはかれこれ6年ほど前になる。
お肉の出所を安心して顔の見える生産者から消費者に販売したいんだという
熱い気持ちを感じたものだ。
それ以降、タオルについても私はトレーサビリティが急務であると考え
各メーカーから川上の紡績社までどのようにして綿花からタオルまでの流通が
出来ているのかを調べ可能な限り情報を公開し、尽力いただく企業を募った。
それでも煩雑な海外からの商社の経由、一貫生産でないタオル工程など
トレーサビリティを行うにはいくつもの既製や条件があり難しい壁に直面していた。
そんな中、今治タオルメーカーである「イケウチオーガニックタオル」さんが
この度、食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000を
日本の繊維企業として初めて取得されたニュースを読み感動した。
池内社長は今までもタオルという商品に関してあらゆる挑戦を行ってきた。
2014年3月に自社製品を全てオーガニック製にし社名も覚悟をもつオーガニックという
文号を入れられている。
風で織るタオルというエコな発想から安心・安全という消費者が笑顔になる
取り組みを果敢に進める努力は他の企業も学ぶべき姿勢ではなかろうか。
現段階で我が社は心から安全だと言えないためオーガニックタオルを唯一扱わない
会社でもある。
誤解を恐れ、消費者に本来のオーガニックの定義を語れないため
封印してきているのも事実である。
しかしイケウチオーガニックタオルさんの商品に関してはそれが
可能となるところまで来ていると確信する。
努力を怠らない企業姿勢こそ価値ある企業と思う。
今後のイケウチオーガニックタオルさんの取り組みを応援したいと思い
学ばせていただきたいと思います。
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