空き家・古家不動産投資で利益をつくる 大熊 重之氏 (著)

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

大熊さんとはどこかの勉強会でご一緒させていただいたのですがそのままSNSでご縁をつなげさせていただいております。

そんな大熊さんが著書『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』を発刊されるというご案内をいただき拝読させていただく機会をいただきました。

 

大熊さんの本業とSNSで発信されている肩書がこの本を読ませていただいて一致いたしました。

大阪の中小企業の部品塗装の会社の二代目であられながら空き家・古家不動産投資の副業を生かして

現在は他展開に及ぶ会社を運営されているといういわば時代の先駆けとなるエヴァンジェリストであられます。

 

 

詳細は本を読んでいただくことで理解していただけると思うので割愛しますが

彼の言うこれからの時代は副業の勧めをされているということに尽きます。

家業である塗装業のビジネスモデル自身に限界を感じながらもそのノウハウも生かし副業をして

半不労所得をしていく仕組みを生み出していかれます。

 

今後日本をいや大きく世界経済が刻々と変化していく中でまた経済のみならず環境も目まぐるしく変わることに

将来の不安が先立つ老後を見据えて身体が動かない時に自らの生活を安心かつ健全に過ごすために不動産を投資を

進めておられます。 また経営者なら誰もが考えるキャッシュフローの概念に投石を与えてくださってます。

 

ご本人も著書の中で不動産という言葉に抵抗を持たれていたという過去の経験も記されていますが

現在の学校教育では残念なことに株式投資や不動産投資の平たく言えばお金に関する授業は学ぶ機会がないため

憶測での教養しか持たない方が多いのだと思います。

その業界に入らない限り知らない世界を一部の情報で処理してしまう偏見がこの分野での格差を生み出しているのではないかと

私は思っています。

 

そんな大熊さんはまずは副業で小さくスタートできる空き家・古家の不動産の投資から動くことで成功されたおひとりです。

 

もちろん本をたくさんの方に読んでいただくために不動産所得の利益面の内容が大半を占めているので

成功をするノウハウを得る前に事例のすごさにとびつきがちに読んでしまわれる方がいるかもしれませんが

私はそこだけでなく、たくさんのノウハウが詰まった本に出合った感じがしました。

 

現在の本業が厳しいという際に他業種を知ることで自らの経営力をアップできるという体験話はとても魅力的に書かれています。

となりの島の学びが自らの足元のビジネスの転換を引き出すというのは私も経験はあります。

まずは小さなリスクを買ってでもやってみることがこれからのどんな業界でも必要となってくるという背中の押され方は素晴らしいと

思いました。

 

そして誰もが今後抱えるこれから先の未来へいかに投資をしていくかの判断基準を記してくださってます。

経営者ばかりではなく雇用される側もスタートのしやすい事例が多数書かれており今を生きながらこれから先も楽しい人生にするために

考えさせられる一冊になっているように思います。

 

内容を書いてしまうと楽しみと考える力を喪失させてしまいますので控えさせていただきますが

素晴らしい著書のご紹介をいただき感謝しております。

 

私も45歳から55歳で10年計画を公言しているので大変参考にさせていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

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