母への詩

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

朝4時、夢の中で私が書いた詩を歌手のゆずのお二人が歌っていた。
はっと目覚めてそのままパソコンに打ち込んだ。

なぜ、このような夢を見たのだろうか・・・?
最近の自分を振り返るとあることがいくつかシンクロしているともいえる。

歌手である先生が久しぶりに弊社へ訪れ母さんの歌を歌われたこと。
最近になって詩を書くようになっていたこと。
そして長らく自分の母に会っていないこと・・・。

そんな想いが募ったのであろうか・・・。

若い頃に私は結婚式、披露宴、二次会などを混ぜると103度の宴に参加させていただいてきた。
その度に結婚をテーマにしたギフトを考えていたのも今になっては懐かしい。

自分の体験でもあるようでないようなこの詩が自然にでてきたのも
不思議であり必然なのかもしれない。

詩は下手もうまいもない、そのまんまの気持ちでそれでいい。

  母へ届けるメッセージ
       

東京へ来て10年が過ぎました。
彼女ができたと伝えたまま毎日の暮らしが過ぎています。
 

顔を見せに帰ろうと思ったのに仕事のせいにして時をかさね
せめて写真だけでも送ろうと思ったのにそれすらもできないまま過ごしてる
 

ありがとうとありがとうしか言えない僕を許してください
ありがとうとありがとうも言えない自分にならないように
今日は母さんに会いに行く親不孝ものを許してください。

 

花壇が春の色で輝いてました。
あの時と同じ洗濯物の竿には僕の好きだったタオルが干されてました。
 

忘れることは一度もなかったと帰れる場所を与えてくれて
口に出して両手を広げて待つこともなく淡々といてくれました。
 

ただいまとただいましか言えない自分を迎えるように
おかえりとおかえりだけで優しい声をを聞くだだけで
何も言えなくなってしまった勝手な僕を許して下さい。

 

あのね、母さんとおひたしを食べながら告げました。
醤油を取ってくるねと台所に立つ姿は全てが分かられているのだと思いました。
 

それでも僕を受け入れるためにもう一度無言の空気をつくってくれた母さん。
 

結婚することにしたよと
たったそれだけ告げるのにどれだけの時が流れたのか分かりません。
 

おめでとうとおめてとしか言わないけれど頬に涙を見つけました。
おめでとうとおめでとうがあなたから聞きたくてやっとここまで戻ってきたのです。
 

育ててくれた愛の形を今になって気づいたんです。
 

歪んだ愛でしか伝えられない僕をそれでも愛してくれた母さんに
こころからありがとうと伝えます。
 

母さん、本当にありがとう。

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