嘘が嫌い

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

自宅から歩いて10分足らずの場所に地酒を取り揃えてもてなす懐石料理屋がありました。
ここの次男が地酒が好きだということだそうです。
またまたその女将が同級生だったいう井上社長に望年会のお誘いをいただき今日は寄せていただいてきました。
その井上社長はイベントプロデューサーであり今回の夏のイベント牛肉サミットの実行委員として
影の立役者であられます。

女将さんが日本酒にあうよっと
シシャモの雄を焼いてくださったのをアテに鍋を囲みながらイベントという魅力について語り合いました。

今日まで井上さんと一緒にイベントを手伝ったくださっていたっという重森さんも同伴で鍋を囲みました。
イベント会社の方々は個人業で会社を持っているようで、このようにイベント制作にあたる横の会社の連携が深く
運営されていくのが主だそうです。
機材や音響や設備やテントなどあらゆるイベント会社と密接であるようです。
なかなか、イベントの中身まで知りえなかったことをいろいろと教わりました。

イベントとは開催までの9割が仕事であり、当日の運営よりそこまでに神経を使い
事故なくそしてイベントの盛り上がるように創り上げることに醍醐味があるようです。
その危機感と隣り合わせの中にやりがいを感じながら日々、制作していき
当日は裏方に徹し、主催者の感動を見届けるとまた次の仕事に移っていくそうです。

そこで主催者と深く感動を共有してしまうと新たな現場にいけないため、
イベントのプロとして気持ちのコントロールが難しいようです。

今回は牛肉サミットでお世話になったのですが、例外的に気持ちを引っ張ってくださったようで
当時のイベントの成功のポイントや各ポジションの作り方や配置なども
振り返ってくださいました。

気持ちを引っ張ってくださった理由はなんせ嘘が嫌いで人が好きであるために変なところが曲げられない性格
でおられるのが理由だそうです。 嘘が嫌いで野球部、ここが私の共通点でしょうか。

先回も寺田さんと一緒に食べに行こうと約束していたことに嘘にしたくなかったというのです。

嘘が嫌いでイベントのコーディネイトが好きという方にならイベントを任せたいと思うのは当然なのかもしれませんね。
イベント屋として向いておられるのだと話していて思いました。

たくさんのイベントをされながら重森さんは10年、井上さんが20年だそうです。
どちらもたくさんの経験をされていますが、まだまだ達成感は遠いと
おっしゃいます。

イベントという架空の中で創造していく仕事の中に達成感を持つことは
終息を意味するのかなって思いながら、私のようにすぐに達成感を
求める人間にはむいていないなっとも冷静に思いました。

滋賀を愛し、そのイベントごとに違う魅力を見つけていこうとされる井上社長の話す目には
輝きをいっぱい感じました。

次回も何かの形でご一緒できればと思います。

今夜はごちそう様でした。

ありがとうございました。

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