ベビーシッター事件と本所おけら長屋

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

母親が、インターネット上の仲介業者を通じてベビーシッターに預け2才の子が死んだ事件は
心が痛んでしまう・・・。

最近、本所おけら長屋 (PHP文芸文庫)畠山 健二氏の本を読んだ。
当時の江戸の長屋ではこんな事件など考えられないほど町民が
相手を思いやり助け合っていた様子が描かれている。

人が人を助け、口は悪いが心が綺麗な住民の物語である。
ぜひ、このような心が痛快になって人情味ある世にするためにも
一読していただきたいものだ。

何でもネットで検索すれば手に入る時代である。
そこに落とし穴がたくさんあることを気づかないまま
人々は利用している。
安いから便利だから、煩わしくないから・・・。

世の中は人にふれるから感動があるのである。

ネットを使っても心の無い物の売買や人を蹴落とす
誹謗中傷や安易な勧誘などに惑わされてはいけない。

相手を信じることのできる豊かな心になるにはどうしたらいいだろうか?
我が身が信用してもらえる人間に心底ならない限り
相手にだまされたときに必ず信じたことを悔いてしまうだろう。
そしていくらでもだまされ続けるであろう。
そうならないためには普段から生身の人間と接する経験が
とても重要なのである。

それは時には面倒くさいことかもしれない。
それは時には不要だと感じることかもしれない。

だけど、将来に必ず、その出会った人の数だけ
信用される人になっているであろう。

それは自分が語らなくても周囲があなたを語ってくれているから。

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