こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ひろぴーが亡くなったと聞いて一緒に2017年ベトナムに行った写真を手繰り寄せました。
すごくお気に入りの写真です。みんな笑顔で・・・。
通称ムービーが案内役を務めてくれた楽しいまいどインターナショナルの海外視察勉強会の中でメンバーのヨッシー(左ご主人ヨッシー)の奥さんも参加してました。通称ひろぴー(写真右)。
仲の良い夫婦やなあと思いながら特別な感情ももちろん持つことなく仲間としていたんだけど、
もうガンの病に犯されて3年以上経過していたなんて誰も知る余地がなかったほど自然な振る舞いだったと写真をみかえしても思えます。
こんなけ苦しんだんなら特別な感情があの時出るだろうにと…それを感じさせない夫婦だったんだね。
ひろぴーが今月7年の闘病の末、家族に看取られ亡くなったとご主人のヨッシーのFacebook投稿で知り言葉を誰もが失ってしまいました…。
享年56歳…。
当時の一緒にひろぴーと映っている写真・・・。
なんだろうね…。
写真を見ながらふと普段から聞いてるわけでもないのに彼女を思い返そうとすると頭に流れてくる歌が藤井郁弥さんのtrue love。
こんなにご夫婦2人にぴったりな曲なんだと思えるんですよね。
ヨッシーとはよく海外勉強会の席では一緒で意気投合したところもあり彼の人を受け入れる魅力もあって彼が営む愛和苑の住処に泊まりに行ったこともありました。
その時に初めてひろぴーと一緒に経営していたブティックfaloで彼女と会います。
妻にニットワンピを購入したことを今も覚えています。
その後にベトナムツアーに行きひろぴーともFacebookで繋がり親交を深めていました。
ヨッシーとひろぴーは年に数回と言わず長いスパンで海外へ買い付けも含めて渡航していたので仲の良い夫婦で羨ましくそしてかっこよく周りには映っていたのかもしれません。
しかし今思えば”今を生きる”ことにした2人の選択肢のひとつに旅があったのかとも思います。
多くを語らずいる2人の中で壮絶な癌との闘いが繰り返し行われていたことを知ると涙が止まらない…。
ひろぴーの写真に写る姿から過酷な治療に耐えていたことすら感じない…。
確かに別行動を取ることも今思い返せばあったかなってほどで一緒にアルコールを傾けて楽しんでいた風景の方が印象的なんですよね。
ヨッシーと一緒でよかったね。
ボクは手を握って、だんだんと冷たくなってくるのを感じながら、少しでも落ち着くように寝入る子をあやすように胸のあたりをトントンっと手を載せ続けました。
それから1時間を待たずに、だんだんと呼吸が静かになり小さくなって、やがて止まりました。
とても安らかな最期でした。
翌日の7/2は自宅で、昨日の7/3が通夜、今日葬儀で無事見送りました。
親類にも知らせず家族葬にしました。
なので、これが最初の報告となります。
(ヨッシーのFacebookページ投稿から)
辛いよ・・・。 本当に・・・。
ヨッシーのことはまかせろって最期の彼女のFacebookに書き込みました。
SNSだとまだひろぴーにメッセージが書けるから死んだなんて受け入れられない状態ですが安らかにもう癌と闘わなくて良いよと精一杯書き込みました…。
本当にありがとう。