こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ここは京都北山にある名店焼肉店のきたやま南山さん。
焼肉が食べたいと思うと自信をもってご紹介できる場所である。
この場所に来年の春に保育園が開園する。
その名をさとのやま保育園という。
焼肉屋さんに保育園・・・。
みなさんはそう思われるかもしれない。
阪本啓一先生の新著『「こんなもの誰が買うの』がブランドになるでも 事例として取り上げられた
鹿児島県霧島市の「ひより保育園」の姉妹園として来春、きたやま南山の3・4階に開園する「さとのやま保育園」。
ミートカレッジ ギューテロワールで講演される阪本さんの話から
いっけん、焼肉と保育園って全く違うと思われるかもしれないけど
「命について考える」ということでは同じだと唱える。
まさに牛さんの命を大切に扱う飲食の世界は生命そのもの。
そして授かった我が子の命を安心して任せられる保育園作りへの思いは同じだといえる。
食と農のプロの仕事に触れながら、現代を生き抜く力、食べていく力を育む食育型保育園は、
大人の真剣な子供への思いと大人が疲弊するのではなく一緒に楽しめる環境であることが
同時に求められている現代なのだ。
阪本さんは関係の薄そうな「保育園」と「ブランド」という2つのキーワードを、「エコシステム(生態系)」という聞き慣れない言葉で様々な例題をもとに2時間講演くださった。
講演後に春に開園される建築現場にみんなで見学に入る。
世の中に何かが誕生する瞬間に入れることをいつもうれしくドキドキしながら感動する。
4階から3階へは滑り台を設けて京都五山の送り火が間近に見える屋外へ抜ける設計になっていると
聞くとみんながイメージを想像し笑顔になる。
そう、ここにいるみんなが携わり応援している。
見学後はみんなで語り合い最高の焼肉で前途を祝して乾杯する。
またここに阪本氏が語る「エコシステム(生態系)」が完成していく。
「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる 共感から始まる顧客価値創造 阪本 啓一 (著)
の売り上げがこの保育園に寄付される活動もされている。
みんなであるものからないものを創造していくことの魅力がブランドとなっていく。
素晴らしい1日をありがとうございました。
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