こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
まもなく令和元年が過ぎようとしています。
今年は笑って人気者になった選手と全く笑わないことで人気になった選手がいます。
メジャー優勝の快挙を達成した渋野日向子選手は若干20歳でシブコスマイルというネーミングで
一躍時の人となった。
一方で今年日本を一つにして流行語大賞にも輝いたワンチームの
ラグビーW杯代表のプロップ稲垣啓太選手は笑わない男としてこれまた時の人である。
どちらも素晴らしいアスリートであり、私たちに様々なことを教えてくれる。
最年少賞金女王に手が届きかけて崩れていった後半のプレーでは渋野選手はパターを外してしまい
トレードマークの笑顔が消えてしまった。
笑うことを教えてくれた母のおかげで優勝をした時とは真逆で笑顔が邪魔になり笑わない時もあると素直に表現する彼女がいた。
周囲が期待しているのは何なのだろうか・・・。
真摯に戦い真摯にコメントをしている稲垣選手もバラエティ番組だけでなく周囲の方々が
笑わそうと必死になる。笑ったり泣いたりすると意外だと少しの笑みすら見たよと感動する人もいる。
笑えば笑わない男じゃないの?っと突っ込みが入るのはいかがなものか・・・?
笑うことでリラックスして平常心で試合を行う。
笑わないルーチンで闘うからこそいつもの試合に入れる。
それが大事なんではないだろうか。。。
人間は喜怒哀楽を備えて感情を持って生きている。
選手のプレーや慎みやかな行動に私たちは共感し得るものがある。
笑顔にこそ感謝、笑わない実直に向きあっている姿に感謝や感動があったとしても
それ以上の誹謗中傷は本来は要らないのではないだろうか。
もし自分が逆の立場でそこにフォーカスされてしまったとしたら窮屈で生きることさえストレスになってしまうであろう。
憧れを裏切られてしまったというのではあまりにも失礼である。
憧れているからこそ尊敬して応援し続ける。どんな状況でも応援し続ける。
私はスポーツ選手にはいつもそうありたいと思います。