染料技術の進化

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

プリントタオルといっても様々なプリント技術が進化しているので
一概にどれがよくて悪いかはシーンにあわせて選択する必要があります。

中でもポピュラーな方法が顔料プリントと染料プリント方法です。
 ●顔料プリントの詳細はこちら
 ●染料プリントの詳細はこちら 

以前は弊社の日の丸タオルは顔料プリントでしたが今回は染料プリントを採用しています。
洗濯使用後も鮮明に日の丸の赤の部分を保つことと風合いを重視したためです。

日の丸タオルは両面染料プリントという特殊技術を要して作成していますが
染料プリントの最大の欠点となるのが白場への汚染です。

染料プリントは顔料プリントと違い、100%インクが固着されず、約60~70%位が固着されます。
そのため、洗い時に残りの色が流れ出てしまい白場へ汚染するというのが今までの染料技術でした。
この汚染に関しては染料メーカー、工場で抱える課題で汚染を防止できる薬剤が
出来ることが業界の願いでした。

そんな中、繊維ニュース紙面にコタニ工業社さんが開発された新商品のニュースが目に入りました。
開発された『プレベンターEC』は分散染料で染色・捺染したポリエステルや混紡品の白場汚染を防ぐ
分散染料用の白場汚染防止剤となっているということです。
プリント後の染料の再付着を防止できるのであれば不良品の率は格段に減ってコストが下げられる。
これがタオルのプリント技術に活用できればありがたいっと思います。

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