人生5の通信簿

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

二度目に訪れたワインバー。
とはいえフードも充実したシェフのおられる場所である。

カランコロンと重たい扉を開けるとソムリエバッヂが眩しい姿勢の正しいオーナーが迎え入れてくれた。
彼は私を覚えてくれていたようで1人とあって一番奥のカウンターを案内してくださった。
いや、後ほど会話の中で知るのであるが彼はオーナーではなく雇われているソムリエとのこと。
しかしその姿勢が最初に訪れた際に心地良く、彼にワインをセレクトしてもらいたいと思ってこの場所を選んだのも事実である。

3千円で2杯、赤の重ためと伝えて後は任す。
ウォッシュと白カビのチーズもオーダーする。
ワインに合わせてチョイスしてもらうのも彼を信用しているからである。
まだ会って間もない彼がそれでも私の佇まいから想像して選ぶ。
それを出来るのは経験以外何物でもない。

スペインで合わせたというチョイスの白カビのチーズの方は私の体調に合わなかったのかその他のチョイスは素晴らしかった。
正直にその感想を伝えるのが私のマナーであり敬意と思い、白カビに関してはあわなかったねと伝えるとなるほどと頷かれる。

だから次回が期待出来る。反省と喜びの共有。
それが次に行くかどうかの指針になるのは間違いない。

座った場所は厨房が丸見えであり一人気持ちよく飲みながらシェフの生き様を想像して贅沢にワインを飲ませてもらう。


ガーリックとオリーブオイルが香りたつフライパンにワインを注ぎ料理するシェフは私の親父の年に近い熟年者であろう。
コック帽もタイもさりげなく手元は震え多少年輪を感じるが雇われながらも自らの料理熱は冷めない「人生現場」が生き甲斐の方なんだろうと
その姿勢に重みを感じながら一挙手一投足を見守った。

かたやアルバイトの私の息子の年に近い若者は与えられた仕事を人生の轍を刻むようにオーダーシートのレジメ通りにこなしている。
私もこんな頃があったなと親心とともに彼のような時間が大切なんだと応援する気持ちで見守った。

人の人生は時間の長さではなく自分の今を満足出来る期間が多いかどうかの幅に左右される。

金があろうが人にチヤホヤされようが関係ない。
その瞬間がその時には幸せだと思えなくてもアルバムを紐解いた時にあの頃も良かった、この頃も良かったと
いくつ自分の人生の通信簿に五の評価が自分でできる満足あるものにするかが大事であると思う。
自分は満足してないが人を支える人生でそれも良かったと思える人もいる。
ドブ水を飲んできたと思っていてもその支えた人が満足ならそれも五の人生の通信簿なのだ。
人には人の生き方があり落第点は無い。
人から評価を受けるのではなく自分でつけてあげられる人生になれればいい。

だけどたまにお出会いした人の中で自分に絶えず納得してない方も実は多い。
自信がない。自己犠牲してきた、あの人のようになれればと妬む。
そんな必要は本当はないのに人との評価を求めたがる。

私に言わせれば不要である。
教科書に載れる人なんか長い歴史で一粒なのだ。
自分の人生の通信簿は自分で五にしていけばいいのである。

すると誰とも闘わず妬まず世間を気にせず生きていける。

フライパンのふるカッコいい人生のシェフを見ながら書いていた記事を今日アップした。

誰がなんと言おうが彼は五の人生。
帰り際にソムリエにシェフの年齢を伺った。75歳。ここでは有名な方とのことであった。

    
    

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