京成立石駅飲み歩き

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

京成立石駅には2008年に宮田ジムへ親友に紹介してもらい

降り立ち2014年には猛吹雪により電車が止まったという経験を持つ

思い出深い町である。

当時は街並みを眺める心に余裕がなく通り過ぎていた情景が

実は下町グルメの聖地のようにみながいう。

それならばと連れて行ってあげたいとわざわざツアーを組んでくださる経営者とともに

数々の暖簾をくぐった場所をご案内しよう。

まずは一番に改札をおりてすぐの宇ち多゛さん。

暖簾の前には20名ほど列をなしている最後尾に並ぶが

実は回転が早いためすぐに入店が可能となる。

もちろん中は相席でメニューは何をたべてもシンプル200円の串。

メニューといっても何も店内にモツ焼きの種類は書いていない。

常連さんのコールするモツを真似して頼む。

ハツ生(200円) タン赤いの(200円) レバ塩(200円) シロタレ(200円) アブラ多いのタレ(200円) コブクロ、テッポウとたくさんあるようだが

3本くらいでやめておく。

梅割りという焼酎のようなお酒にビールで一人1000円で十分堪能できる。

ごちそうさまの声が次の暖簾の前からも聞こえる寿司屋が道を挟んですぐにある。

栄寿司さんだ。

気づけば先ほどの宇ち多゛さんにいたお客さんも並んで寿司をつまんでいる。

立ち食いの寿司屋さんだがネタはよく安くて上手い。

なるほどこれは確かに楽しいではないか!

お会計というとこれまた一人1000円そこそこで納まるからびっくりしてしまう。

ほろ酔いになって線路沿いに見える串カツ毘利軒さんに入ろうとしたが合流組かくるので

少し駅で待機していたが到着が遅れるということで流れを変えて

別の商店街の方向に進む。

串揚100円ショップと書かれた店内に流れこむ。

串を置くお皿におしぼりが乗ってくるタイプのお店に驚き、

ここも何を食べても串揚げ100円とこれまた驚きだ。

二本頼んで200円と一人500円ほどの会計で外へ出る。

まだまだ続くというから夜が長い。

店長さんがいってらっしゃいというくらいだからみんなの流れは同じなんであろう。

鳥の素揚げの美味しい鳥房さん。

しかしお酒が入っての入店ができないそうでしぶしぶ前を通り過ぎて昭和チックを超えた

ディープ街へ足を進めていきます。

呑んべ横丁と書かれたゲートの角にさくらんぼというスナックがある。

とはいってもまだ夜の6時だ。開いてることが不思議で他のお店の

夜のとばりはまだ付いていない。

まさかとおもいきやその中に入った。

カウンターには年相応のママに常連のこれまた母の年を超えた女性が

ウーロンハイと焼き鳥を食べているだけである。

たまたま私は横になって仲良くなった唯一のお客様であった久子(ちゃこちゃん)と

カラオケで盛り上がる、

こうなったらとことん楽しもうではないか!

1時間たのしく熱唱して表へでるとスナックさくらんぼさんは灯りを落として

店じまい。 昼の2時から19時が営業時間で今日は私たちが来たから

売り上げは出来たとばかりに締めるようだ。

ここではこれが長くやっていく秘訣なんであろう。

さてさて、帰るのかと思いきや仕上げに餃子の蘭州さんに行かねばと

ねば発言。

焼き餃子に水餃子、私は食べればなかったが皆さんはまだラーメンも頼んでおられる。

確かに名店はまだまだあって1日食べ歩いても胃が三つ四つ必要な町、立石。

次回も楽しみに訪問したい街である。

ごちそうさまでした。

 



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