オリンピックとそろばん検定

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

ソチオリンピックが世界中で感動の渦を巻き起こしています。
日本選手の首にもメダルが輝くシーンを観て勇気と感動をいただきます。
手に汗握るアスリートの鼓動に連日連夜、一喜一憂してしまうのです。

かたや今までの努力が試合本番前にけがや体調不良に見舞われ
競技を断念するアスリートのニュースも入ってきます。
壮絶な練習は4年にもおよびオリンピック代表を目指していた無念は
いかなるものかと選手のことを私は見つめてしまいます。

影の努力があることはメダルを首にした者も
そうでない者も変わりはありません。
どこの国の国民もその選手にエールをおくることでしょう。

小学校1年生から我が息子はそろばんの1級を目指して
気張ってきました。
週3回の練習を休みたいということをほとんど聞くことなく
向き合ってきました。
その使い続けたそろばんは傾き、はじきにくいものにまでなっていたと言います。
しかし新しいものを使うより使い慣れたこのそろばんがいいと
本番もそのそろばんで挑み続けました。

2級を合格してから3年・・・。
中学2年生になりながらもそろばんに通う姿は自分への挑戦しか
ないように思います。
いや、正直言えば、親である私たちがその努力を次には叶うのではないかと
無理押しをしていたのかもしれません・・・。

彼の中にはそれでも悔いのない最後の試験に先週の土曜日に挑み
そして今日がその結果発表に日だったのです。

昨日、一緒に久しぶりに夜11時過ぎに風呂に入りました。
合格しても不合格でもそろばんは辞めるという意志を初めて聞きました。
多分、自分の中で達成感があったんでしょう。

親としてその背中を尊重しました。
いい結果が出ない時の方が大事である。その時にくさらずに前を向けと
それだけ伝えました。

今日、家に帰ると女房は不合格の内容を聞いたようです。
それも明るい声で言うから合格したのかと思ったそうです。

彼なりに踏ん切りがついたのでしょう。

周囲がそろばんを辞めていくなか、たった一人の1級への挑戦。

それは結果として実らなかったのではなく
今までの過程に親として合格をだしてやりたいと思います。

まだ、このブログを書いている最中ですが、今は最後のそろばんを
終えたのにも関わらず、塾に行っているようです。

前を向く姿勢がオリンピック選手が教えてくれるように
息子からも教わった気がします。

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ヨタヨタやけどお気に入り!
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