<質問>
経営者になれば、お客さま、従業員・・・
それこそ十人十色の方とコミュニケーションを取る必要があると思います。
その中で、少なからず相性が悪かったり、苦手だなと思う場面もあるかと存じます。
その際の接し方、コミュニケーションの考え方についてお聞かせ下さい。
(明治大学 政治経済学部4年 小川貴昭さん)
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
小川さん、質問ありがとうございます!
一番、目を背けつつあった問題にもう一度、向かわせていただいたことに
感謝します。
これまで相性が悪いから云々なんて人間が好きな私には考えることも
なかったのです。
人の裏側、かけひき、因縁、自己中、嫉妬、世にはどうしても相性が悪かったり、苦手というものが存在するものだと感じだしましたね。
しかしまず、接し方としては私は通常に隔てることなく接します。表面的には。
ただ、注意していることは例え相性が悪かったり、苦手だと自分の中で気づいても他人にその人の悪口や嫌な部分を決してしゃべらないように心がけています。
以前は馬が合わないなどと他人や仲間にも言ってしまいましたが、そうすることは他人や仲間にも気持ちが伝染してしまい、環境をよくすることはありませんわ。
なるべく自分の中での問題だと思い相性が悪かったり、苦手な人にはしゃーないと思うようにしました。
結構、認めてしまうと楽です。 私も神でないので人間同士だからありえると
思うことも大事かなって。
コミュニケーションは出来るだけ少なくします。
だってなんぼ気張っても相性が悪かったり、苦手だとバリア張ってしまえばそんな簡単に自分を仏心に持っていけませんよ。
っと悟ってきました。 無理にコミュニケーションをとることは逆に他の人にも迷惑をかける行動に出たりして自分をごまかすことがあったりするので・・・。
小さい人間ですかね?
仕事の上でもお客様の立場になって考えると相性が悪かったり、苦手な方には
私の気持ちが失礼と思い、誠意を持って新たな仕事の先を紹介してます。
そういう方は喜んで他社へ契約をされていきます。
相手も満足ですし私も満足なのです。
その相性が悪かったり、苦手な方が今度は相性が良いお客様を紹介くださる輪が出来ることもあります。
仕事は自分を抑えすぎてこっちにむけようとしても気持ちの余裕が無いときは相手を余計に相性が悪かったり、苦手な意識へと傾けます。
従業員が私には今、たくさんいない状態ですので今後の課題となるべき問題だと思います。
小川さんと同様、各オーナーブログを参考にして勉強したいと思います。
相性が悪かったり、苦手な方が従業員になったら気持ちを正直に言うオーナーになっていたいと思います。 従業員にはね・・・言う。
めっちゃ勇気がいりますね。
言えないタイプの私ですから。
そう書いた自分の文書にも勇気がいりました。
小川さん、ありがとう。