こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
創刊53年(当初経営者会報時は50年)そして節目を介しニュートップLとなってから
発刊3周年となるエヌ・ジェイ出版販売と日本実業出版社の共催による特別講演会
が大阪でありました。
3名の講師による講演は全く真逆な内容であるがすべて共通している点が
たったひとつありました。
出版社がタイトルに掲げた企業トップがいかにしてこの時代に
採るべき道を覚悟をもって取り組んでいくかのヒントがそれぞれに
あったように思います。
テレビ「世界一受けたい授業」やニュースでもお馴染みである
神戸国際大学教授の中村智彦先生の話は痛快でありました。
中小企業の未来と今の現状を紐解き分かりやすく解説されていかれます。
中でも流通業でいわれる
「よりよいものをより安く」は中小企業の製造業はしてはいけないと。
「よりよいものはより高く売れ」の志をもってほしいというメッセージでした。
必要以上に自信をなくしてはいけないという言葉は各経営者には
響いたことかと思います。
(株)創の村上さんはトップ自身をブランドにすることを
ネットを活用して拡販していくには必要だということを例題をもとに解説されていかれます。
取り組み事例を見せていかに情報発信するべきかは
競争が激しくなっているネット活用には重要だということでした。
そのためには自社の存在、潜在価値の顕在化を行うことだいうことが
今後の必要性だということでした。
最後の登壇されたのは千房(株)中井正嗣社長でしたが
思わず泣かされてしまうくだりがたくさんありました。
大正7年に初版された尋常小学修身書(文部省)を掲げ
1年生から3年生までの子供・日本人の教育を語りあげてくださいました。
小雨降る3/19出発して父とともに来た阿部野橋の
正嗣少年の最期の父との別れの500円の話は泣かされてしまいました。
非行少年・少女を引き受ける理由は何なのか?
ありがとうの奥にある本当の意味は何なのか?
人間が本来持つべき感情と悔いなき生き方とは
どうすることなのかをこんこんと教えていただいた気がします。
おもろいから笑う。ではなく 笑うからおもろいねん。
よくなったから希望をもつ。ではなく 希望をもったからよくなるねん。
うまいこといったから感謝する。ではなく 感謝するからうまいこといく。
わかるからやる。ではなく やったからわかるねん。
すべてそのように思うことをしてみようではないかと提唱されてました。
講演後、経営者会報ブロガーの皆さんや縁者さんや講師の方も
交えてオフ会が開催され、とても貴重な時間を過ごすことができました。
事務局の皆さんに深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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