小さい企業の家庭訪問の意義

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

今日から3週間、京都芸術デザイン専門学校さまから1名インターン生が

来てくださいました。

産学官の取り組みとしてわが社としましても3回目となります。

一番最初に学校側から、企業様の中でセクハラやパワハラの報告も受けたことが

あるということをお聞きました。

何が問題なのかをずっと自分に問うようにしてました。

私は組織として一緒に学びを深めていく中で、大切なものは何かを常々

考えて行動しようとしています。

一番大切なものは何だろうか・・・?

それはまずは誰もがこの会社に居場所があるということ。存在感。

自分が必要であるということの喜び。

そう思ってもらえることを意識してもらいたいと思いました。

そこから楽しいことを経験していき、世の中に生かせるよう自らが思ってもらえれば簡単に会社をいやになってやめるのでなく組織から個人の良さを構築していき継続していけるのでないかと考えました。

そうするにはまずは何をしないといけないのか・・・?

大切な学生さんをひと時ですが、一緒に学ぶにあたり信用いただくことへの

誇りと責任をまずはご本人よりも親御さんにお伝えすることをしなければ、人の結びつきは本当に得られないのではないかっと思ったのです。

今まで計4名の学生さんがインターン生としてわが社に通い一緒になって

働きました。

どうしてもスケージュールの都合で、ご自宅まで、責任をもってお預かりしてますっと言いにいけず、お手紙にて失礼しておりました。

それでも親御さんからは温かいお手紙やお心使いを感じ、学生と刹那の時間を

目いっぱいおつきあいできたと思いました。

今日は何とか、ご自宅まで家庭訪問させていただき、ご挨拶させていただく

機会も設けていただきました。

ありがとうございました。

見方によれば、そこまでする経営者は少ないというお声もお聞きします。

返ってご家族の気持ちになれば、負担になるということもあるかと思います。

しかし、こんな時代だからこそ小さな会社ゆえに家族のように社員やパートを思い、その家族との

結びつきを強くしていきながら人のぬくもりを持つことが大切だと私は

思うのです。

まして、若い学生の親御さんがどういう気持ちで取り組みを感じておられるのかをお伺いしてわが社のおもいをしっかりとお伝えする義務があるのではないかと思いました。

うわべの取り組みでは本物は生まれない。

そういつも思いながら全身全霊で人と接していきたいと思うのです。

そうすることによって昔はなかったセクハラやパワハラなどの問題は

浮上しないと思うのです。

何もかもさらして、ここなら安心であると思っていただき信用いただくことが

小さい零細企業の中で人を雇用できる手段だと思っております。

有望な学生を募るのでなく有望な人材を築きあげるのも企業の姿勢だと

思います。

お母さんとお話しさせていただきました。

娘を思う気持ちやそこに流れる空気から殻を脱いだ会話ができてきます。

それが大切だと本当に感じた次第です。

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親子でiPadで帰り道の地図を書いてくださいました。

この企業にお任せしていいっと感じていただいたかは分からないですが、

何もしないより行動するほうがいいと思っています。

そこに絆が必ず人は生まれますからね。

明日からも一緒に学びを深めていけそうです。

ありがとうございました。

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