こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏をご存じだろうか?
進化する視点と強力なビジュアル開発力により、アートディレクターの
新たな可能性を提案するクリエイティブの数々を展開。現在ブランド開発やプロダクトデザインなど、既存の枠組みに捕らわれない多岐にわたるプロジェクトを進行されておられる。
その佐藤氏の作品に出逢いに四国へ渡った。
タオル=今治が私たちには業界で通じるが一般ユーザーの認知は2割にも満たない・・・。
その世界に通じる今治ブランドを認知していくことが佐藤氏のプロジェクトである。
斬新なアートをクオリティの高い今治技術と融合させていく・・・。
佐藤氏の目には今治のタオル産業の歴史はどのように映ったのであろうか・・・?
同じように四国工場の職人と日々を過ごし、心のうちまで浸透した私と気持ちは一緒であったのであろうか・・・。
私では思いもつかない斬新なデザインと職人の技術に言葉を失った・・・。
しかし佐藤氏の作品を見入る姿が仕入れ業者やバイヤー以外には感動の極致に達していない・・・。
せっかくの誘致を企画する四国組合の意識の低さも少し気になる・・・。
私のように食い入るように作品を見つめているタオルフェチが少ないのである。
どうであろう! この今治ブランドのロゴは! 私はなんともサムライの魂と
日本とタオルを融合させた素晴らしいデザインとだと見入ってしまった。
その足で自社で今治ブランドの作品を手がけることを決意。
大手今治企業のショールームで商談を開始。
ここからが佐藤氏を含め、今治地場産業の認知へとつながっていく第1歩なのだ。
各ブースに出展していた企業へのご挨拶メールとアポの連絡を入れたが
対応業者が1社であったことは周知された企画の希薄さが感じられてならない・・。
昨日、四国から当社へ試作企画への進行に向けて1社が来社。
どこまで今治が熱くタオルを思うかが、問われる。
それを伝えるのはエンドユーザーに一番近い、私たちの役目である・・・。
その覚悟は出来ている。 良いものを安心して提供するのは当然のことだから。
待ちの状態では夕張メロンのような地場を意識したブランドには成長しない・・。
満足のいく作品を浸透する役目を当社は準備が出来ている。
そこにはスピードも伴う必要がある・・・。
来月にはアンテナショップとして伊勢丹新宿店に足を運び、ニーズサーチを
してみたいと思う。
動かないと企画は生きない・・・。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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