こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
私は今までにオリジナルのタオルを100種以上誕生させて頂きました。
その中で実情、世間に受け入れられるタオルは半数ほどです。
その中でも1つも売れなかったタオルとして取材や同業者やネット通販の他業種の方に題材として伝えているタオルがこのタオルです。
以前に初めて出会った政治家の先生に行きずりでスナックに連れて行ってもらいました。
いや強引に連れて行かれたという言葉の方を今回は使いましょう。
三次会ともなれば先生の独断場。
行きつけに流れ込むのが酒の席。
当然の成り行きの後は自己判断となります。
ママと先生は仲が良く話に夢中。
私はといえば入りたての女の子におしぼりを手渡されたままで
煙草を吸うわけでもないので無口な時間が流れるばかりですごく窮屈に感じておりました。
「そや、話のきっかけになるファーストタッチとなるおしぼりに語らせよう」!
会社に戻り刺繍職人に頼んでユーモアある刺繍文字をデザインしてもらいました。
夜のスナックを中心に販売を手掛けようとネーミングは【ネオンタオル】にしました。
しかし、ネット販売で一枚も売れませんでした。
原因はターゲットが見えていてもそこにたどり着けない商品であったからです。
スナックのママや女性がネットでおしぼりを検索して買わない。
ネオンタオルという言葉がまずは誰も知らない。
需要がないのではなく見込み客がサイトページにたどり着けないということでした。
このようにネット販売に向き不向きもあって試行錯誤の中で販売を続けている
オリジナルタオルは皆さんにご評価いただいているありがたい商品です。
失敗も含めてタオル作りは楽しいです。
ぜひぜひ、皆さんのアイデアを形にしませんか!?