まかせたろ語る イチロー選手引退

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

3月19日にイチロー選手の記事をブログに掲載させていただきました。
その3日後にイチロー選手の記事を書くとは思いませんでした。

バッドを置くということがこんなにも早く起きようとは私は想像をしていませんでした。
これからたくさんの情報が入ってくるかと思いますがその前にしっかりと自分の言葉で彼のことを
書きたいと思います。

遠い昔に親父と見た王選手の引退と重ね、子供と最後となるイチロー選手の試合を観ながら
複雑な感情が整理できないまま彼の心境を思いました。
ある意味このように親父と見た王選手と子供と見たイチロー選手が見られることを
私は喜びと思いました。

深夜にまで及んだ引退会見・・・。

言葉一つ一つが彼の言葉であって意味がある内容だったと思います。
言葉を編むメディア記者の方が一蹴される場面も見受けられ誠実にファンや家族やチームに感謝を述べられていた印象が強く残りました。

彼は壁という言葉をよく使います。
夢中になれるものを見つけそれに向けて考えながらも壁に向き合う。
その繰り返しでここまでこよなく野球というものを愛してこられたのでしょう。

壁を避ける人生でなく壁を作る人生の方が楽しいということを伝えてくれているように
思います。

そして成功だとか記録だとかそのような言葉を使わず、たいしたことでないと言いきります。
プラスに思える言葉が彼には無意味なのです。記録はいずれ誰かが越えていくもの・・・。
意識はそこになく純粋に身体を動かし感覚を研ぎ澄ます内面に
意識があったり、野球を通じて起きうる日常に感謝しながら生きる。
負の苦しみや失敗を重ねていることに成長をかみしめて生きてきたプレーヤーなのでしょう。

野球が楽しいかった時期はプロに入った3年目までだったといいます。
プレッシャーや求められるもの以上の生き方に
周囲は期待してきた中、彼はよくぞやり通したと思います。

人は自分の人生の壁を決めてそこから越えようとせずに安易な道を行く人と
それ以上に挑戦し苦しみとともに喜びを増幅させていく人に分かれます。

私もイチロー選手と同じで目標を決めた高い壁を越えるために苦しみの方が多くあり
それでも壁を超えようと生きる道を選びます。

経営者の方には多いように感じますがどちらもそれぞれの人生で正解はないと
私は思います。そこに後悔があるかないかが大事だと。

苦しんで苦しんで答えを自分に内側に向ける僧侶の修行と重ね合わせ彼を見ます。
僧侶やイチロー選手のようにやっているものにしか分からない喜びの感覚などでしょう。
彼の後悔などあろうはずがないという言葉が象徴的でした。
誰かの喜びが自分の喜びになった瞬間からそのような生き方になったためだのだと理解します。

続けることは難しい。 思うようにならないこともすべて意味がある。

私は彼からいろいろと学びます。私だけでなくたくさんの方々が国境を越えてまでも
そう思っていることでしょう。

次の道がどうであれ彼は彼の生き方を今後も過ごすことでしょう。

彼が発した言葉が私も自分に言える人生になれればいいなと思います。

――決断に後悔や思い残したようなことは?

「今日のあの、球場での出来事、あんなもの見せられたら後悔などあろうはずがありません。もちろん、もっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと……人よりも頑張ったということはとても言えないですけど、そんなことは全くないですけど、自分なりに頑張ってきたということは、はっきり言えるので。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔を生まないということはできないのではないかなと思います」

   イチロー選手インタビューより

イチロー選手、素晴らしい野球をありがとうございました。

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